「必ずFC東京に戻り長友さんのように」逸材・岡庭愁人が描く未来図

カテゴリ:高校・ユース・その他

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年01月21日

「イタリア遠征が代表入りのアピールに」

FC東京U-18ではプレミアリーグ優勝に貢献。だがトップチーム昇格は叶わなかった。写真:田中研治

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――プレミアリーグで戦った選手たちとのイタリア遠征があります。
 
「顔見知りの選手も多くいますが、初対面の選手もいます。まずはコミュニケーションを取って、監督やコーチとも会話しながら、良いチームになれるように貢献していきたいです。行くからには試合も勝ちたいですし、個人的にも良い結果を残したいです」
 
――会うのが楽しみな選手は?
 
「大宮(アルディージャ・ユース)のGKの宮崎(浩太朗)は小学生の頃から知り合いで、お互いに埼玉県の強豪チームでやっていたので、昔の話もしてみたい。伝統のある市立船橋高校の朝岡(隆蔵)監督と一緒にやれるのも楽しみです」
 
――(U-19日本代表)の秋葉(忠宏)コーチもいるので、代表入りに向けてアピールのチャンスになるのでは?
 
「(昨年8月に行なわれたSBSカップ国際ユースサッカーを戦った)U-18代表でも一緒でしたが、その時は自分の調子があまり良くありませんでした。『この先も頑張ってまた帰って来い』と言われていたので、イタリアで少しでもアピールできたら代表に繋がると思います」
 
――このチームでもリーダーシップを発揮したい?
 
「キャプテンじゃなくても、自分は声を出すタイプ。どんな形でもできることをして、チームを勝たせられる選手であるところを見せたいです」
 
――選抜チームのユニホームを着てみての感想は?
 
「長年(FC東京の)青・赤を着てきて、代表も青。赤は初めてなのでフワフワしています(笑)」
 
――海外サッカーを観る機会は?
 
「そんなに多くはないですけど、寮で少しは観ていました」
 
――好きなリーグは?
 
「とくにはないですけど、(尊敬するインテルの)長友(佑都)選手がプレーしているのでセリエAはハイライトなどをよくチェックしています」
 
――イタリアのサッカーに対するイメージは?
 
「選手にそれぞれが個性的で特徴があり、それを武器に戦っているという印象があります。自分も持ち味を大事にしているので、そういう部分を注目して観ています」
 
――海外でプレーしてみたい?

「その実力があれば、ぜひチャレンジしてみたいです」
 
――イタリアの選手たちの試合で、どういうところを試してみたいか。
 
「武器である運動量や1対1の守備でどれだけ違い作れるか。とくに、1対1では絶対に負けないようにしたい。パスやロングキックも得意なので、味方を活かすプレーもできればいいなと思っています」
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