復調気味の香川やわずか1ゴールの大迫の採点は?
好不調の波が激しかった香川真司は、スタメンが7試合に留まり3得点・1アシスト。平均採点は6.68点だった。ただ、ここ3試合連続で7点台と調子は上向きで、第16節から指揮を執るペーター・シュテーガー監督の信頼をここまでは得ており、後半戦の巻き返しに期待したい。
厳しい前半戦を過ごしたのが、ケルンの大迫勇也とヘルタ・ベルリンの原口元気だ。エースとして期待された大迫は、ここまでわずか1ゴールと結果を残せず。1勝3分け13敗という散々な成績でチームが最下位に沈む要因とひとつとなってしまった。6.26点という低評価もやむなしだろう。
夏の移籍騒動もあって定位置を失った原口は、7試合(先発は2)の出場に終わった。第8節のシャルケ戦で一発退場を食らった後は、ベンチからも外れる試合が続き、採点も6.28点と伸びなかった。
同じ6.28点でもハンブルクの伊藤達哉は、ポジティブな評価と言えるだろう。まだ出場時間が長くないため、低めの点数となっているとはいえ、積極的な仕掛けを披露し、初のブンデスリーガの舞台で持ち味を発揮している。
同僚の酒井高徳は、開幕当初こそベンチを温めていたものの、5節以降は先発に定着。主にセントラルMFとして13試合に出場し、6.70点と一定の評価を残した。
2部から1部へ戦いの場を移したシュツットガルトの浅野拓磨は、チャンスには絡みながらも決定機をなかなかモノにできず1得点のみ。6.28点と厳しい評価となった。
最後に紹介するのが、オランダで活躍するふたりの日本人だ。
ヘーレンフェーンの小林祐希は、不動のレギュラーとして全18試合に先発。84.1%という高いパス成功率を記録するなど、中盤に不可欠な存在となり、6.87点という高評価を受けている。
欧州初挑戦となった堂安律は、開幕戦でスタメンを飾った後、4試合連続で出番をもらえなかったものの、6節で初アシスト、7節で初ゴールをマーク。結果を出してポジションを掴み取り、3得点・2アシストと存在感を示した。採点は、今後に期待を抱かせる6.69点だった。
今シーズンの採点は下記の通り。※[ ]内はリーグ戦の成績
プレミアリーグ
吉田麻也(サウサンプトン)6.97[16試合・2得点]
岡崎慎司(レスター)6.63[17試合・6得点]
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)6.78[16試合・3得点]
柴崎岳(ヘタフェ)6.46[7試合・1得点]
セリエA
長友佑都(インテル)6.67[10試合・0得点]
ブンデスリーガ
武藤嘉紀(マインツ)6.78[13試合・3得点]
長谷部誠(フランクフルト)6.77[10試合・0得点]
酒井高徳(ハンブルク)6.70[13試合・0得点]
香川真司(ドルトムント)6.68[13試合・3得点]
浅野拓磨(シュツットガルト)6.28[15試合・1得点]
伊藤達哉(ハンブルク)6.28[9試合・0得点]
原口元気(ヘルタ・ベルリン)6.28[7試合・0得点]
大迫勇也(ケルン)6.26[13試合・1得点]
鎌田大地(フランクフルト)6.19[3試合・0得点]
リーグ・アン
酒井宏樹(マルセイユ)6.81[17試合・0得点]
川島永嗣(メス)6.60[11試合・0得点]
エールディビジ
小林祐希(ヘーレンフェーン)6.87[18試合・0得点]
堂安律(フローニンヘン)6.69[13試合・3得点]
リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)7.30[11試合・6得点]
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし
厳しい前半戦を過ごしたのが、ケルンの大迫勇也とヘルタ・ベルリンの原口元気だ。エースとして期待された大迫は、ここまでわずか1ゴールと結果を残せず。1勝3分け13敗という散々な成績でチームが最下位に沈む要因とひとつとなってしまった。6.26点という低評価もやむなしだろう。
夏の移籍騒動もあって定位置を失った原口は、7試合(先発は2)の出場に終わった。第8節のシャルケ戦で一発退場を食らった後は、ベンチからも外れる試合が続き、採点も6.28点と伸びなかった。
同じ6.28点でもハンブルクの伊藤達哉は、ポジティブな評価と言えるだろう。まだ出場時間が長くないため、低めの点数となっているとはいえ、積極的な仕掛けを披露し、初のブンデスリーガの舞台で持ち味を発揮している。
同僚の酒井高徳は、開幕当初こそベンチを温めていたものの、5節以降は先発に定着。主にセントラルMFとして13試合に出場し、6.70点と一定の評価を残した。
2部から1部へ戦いの場を移したシュツットガルトの浅野拓磨は、チャンスには絡みながらも決定機をなかなかモノにできず1得点のみ。6.28点と厳しい評価となった。
最後に紹介するのが、オランダで活躍するふたりの日本人だ。
ヘーレンフェーンの小林祐希は、不動のレギュラーとして全18試合に先発。84.1%という高いパス成功率を記録するなど、中盤に不可欠な存在となり、6.87点という高評価を受けている。
欧州初挑戦となった堂安律は、開幕戦でスタメンを飾った後、4試合連続で出番をもらえなかったものの、6節で初アシスト、7節で初ゴールをマーク。結果を出してポジションを掴み取り、3得点・2アシストと存在感を示した。採点は、今後に期待を抱かせる6.69点だった。
今シーズンの採点は下記の通り。※[ ]内はリーグ戦の成績
プレミアリーグ
吉田麻也(サウサンプトン)6.97[16試合・2得点]
岡崎慎司(レスター)6.63[17試合・6得点]
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)6.78[16試合・3得点]
柴崎岳(ヘタフェ)6.46[7試合・1得点]
セリエA
長友佑都(インテル)6.67[10試合・0得点]
ブンデスリーガ
武藤嘉紀(マインツ)6.78[13試合・3得点]
長谷部誠(フランクフルト)6.77[10試合・0得点]
酒井高徳(ハンブルク)6.70[13試合・0得点]
香川真司(ドルトムント)6.68[13試合・3得点]
浅野拓磨(シュツットガルト)6.28[15試合・1得点]
伊藤達哉(ハンブルク)6.28[9試合・0得点]
原口元気(ヘルタ・ベルリン)6.28[7試合・0得点]
大迫勇也(ケルン)6.26[13試合・1得点]
鎌田大地(フランクフルト)6.19[3試合・0得点]
リーグ・アン
酒井宏樹(マルセイユ)6.81[17試合・0得点]
川島永嗣(メス)6.60[11試合・0得点]
エールディビジ
小林祐希(ヘーレンフェーン)6.87[18試合・0得点]
堂安律(フローニンヘン)6.69[13試合・3得点]
リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)7.30[11試合・6得点]
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし