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日本人欧州組19人の「前半戦の平均採点」を紹介!吉田、乾、酒井宏を上回る驚異の7点台を叩き出したのは?

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年12月30日

チームトップとなる7.30点の高評価を受けたのは?

欧州初挑戦ながら鋭い突破と高い得点力でサプライズを提供している中島。ここまでチーム最多の6ゴールを挙げている。(C)Getty Images

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 吉田や乾を上回り、唯一の7点台をマークしたのが、ポルティモネンセの中島翔哉だ。欧州初挑戦ながら、攻撃的なポルトガルのスタイルにすぐさまフィット。チームトップの6ゴールを挙げ、チーム最高の7.30点を記録している。
 
 もちろん、プレミアやリーガと比べてリーグのレベル自体が数ランク落ちるため一概に比較はできないが、平均で7点台というのは立派な数字と言えるだろう。ちなみに7.16点でチーム2位だったのは、元鹿島のFWファブリシオだ。
 
 その中島には及ばないものの、マルセイユの酒井宏樹も継続して好パフォーマンスを見せたひとり。右SBのレギュラーとして、4位と好位置につけるチームを支え、6.81点をマーク。右サイドハーフのフロリアン・トバンが眩い輝きを放っているのも、後方に控える酒井の攻守に渡る活躍があってこそだ。
 
 同じくリーグ・アンでプレーするメスの川島永嗣は、6.60点。シーズン途中に正守護神に昇格し、最下位に沈むチームで奮闘を見せている。
 
 インテルの長友佑都にとっては悔しい前半戦だった。ダウベルトとのレギュラー争いを制し、左SBの定位置を確保したのも束の間、インターナショナルウイーク明けで温存された第13節に代役を務めたダビデ・サントンがルチアーノ・スパレッティ監督の信頼を勝ち取り、バックアッパーに降格してしまった。ただレーティングは6.67点と、出場した試合での評価はまずまずだった。
 
 9人がプレーするブンデスリーガで、もっとも点数が高かったのが、6.78点の武藤嘉紀(マインツ)だ。チームは15位と調子が上がらないなかで、3ゴールを挙げて最多得点者となっている。
 
 その武藤と同様、怪我に苦しんだものの、フランクフルトの長谷部誠も6.77点と安定した評価を受けている。リベロ、あるいはセントラルMFとして機能し、8位と好調を維持するチームで貢献度は小さくない。
 
 チームメイトの鎌田大地は、開幕戦で先発に抜擢されながら、消極的なプレーに終始し、その後は2試合しか出番がもらえなかった。6.19点と19人中最低の評価に終わっている。
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