クラシコはサッカーという枠を超えた一戦。
――川崎フロンターレでやってのけた「最終節の逆転優勝」を振り返ってください。
「いろいろなところで『おめでとうございます』と言ってもらえて、実感もすごく湧いてきました。優勝するとみんながハッピーになれるので、良かったなと思います。
――チームにとっては悲願のタイトルでしたが、家長選手にとってはどんな感覚でしたか?
「僕は今季から加入したので、1年目から優勝できてラッキーといった感じですが、優勝のホイッスルがなったとき、やっぱりケンゴさん(中村憲剛選手)とかユウ(小林悠選手)とかは、積み重ねた悔しさから溢れてくる感情があったみたいで、それを見たときには、改めて成し遂げたことの大きさを感じました。悲願だったタイトルを獲れたのが、こちらまで伝わってきた感覚でしたね」
――優勝後、なにか印象に残っているエピソードはありますか?
「みんなで食事に行った時に、なんでもシャーレ(優勝記念皿)に例えて何回も持ち上げて盛り上がっていました。これは優勝しないとできないことですから。楽しかったです」
――川崎ファンへのメッセージをいただけますでしょうか?
今年ホームでほとんど負けていないのは、スタジアムの雰囲気のおかげだと思いますし、最終節をホームで戦えると決まったときには、個人的に「絶対勝てる」と思っていました。そういう雰囲気を作り出してもらえるのは、本当に選手にとってアドバンテージなので、ファンには心からお礼を言いたいです。
――今年は年末の12月23日に、日本時間の夜9時からレアル・マドリー対バルセロナのクラシコが行われます。2強の現状をどう見ていますか?
「レアル・マドリーはあまり良い状態ではなく、クリスチアーノ・ロナウドやベンゼマもいろいろ言われているので、昨シーズンの結果からすれば予想外だなと思っています。バルセロナはネイマールがいなくなってどうなるかと思っていましたが、派手な試合はあまりなくても、確実に勝点をとっている印象ですね」
――クラシコで注目している選手はだれですか?
「究極的には、メッシとロナウドのどちらが試合を決めるかだと思いますが、やっぱり僕は中盤に目が行ってしまいますね。イスコとか、あのあたりの選手が輝き出すとマドリーは止められないですし、モドリッチもクロースもいるのでどんなプレーをするか楽しみです。バルサは変わらず中盤の選手は魅力的ですが、パウリーニョが出てきたときにどんな戦い方をするのか興味深いですね」
――現地で生活してみて感じたクラシコは、どんな意味を持つ試合でしたか?
「僕がいたときはちょうどグアルディオラ監督とモウリーニョ監督が、毎回ケンカみたいなことをしていた時代でした。その反応を見ていても、ひとつのファウルで世論が盛り上がるような感じで、サッカーの枠を超越しているような感じでしたね」
――今回のクラシコはどんなところに注目して見たいと思っていますか?
「いつもならポゼッションするバルサとカウンターのマドリーといった感じですが、最近の2チームの戦い方は少しずつ変わってきています。だから、お互いにどんな戦い方をするのかが楽しみです」
「いろいろなところで『おめでとうございます』と言ってもらえて、実感もすごく湧いてきました。優勝するとみんながハッピーになれるので、良かったなと思います。
――チームにとっては悲願のタイトルでしたが、家長選手にとってはどんな感覚でしたか?
「僕は今季から加入したので、1年目から優勝できてラッキーといった感じですが、優勝のホイッスルがなったとき、やっぱりケンゴさん(中村憲剛選手)とかユウ(小林悠選手)とかは、積み重ねた悔しさから溢れてくる感情があったみたいで、それを見たときには、改めて成し遂げたことの大きさを感じました。悲願だったタイトルを獲れたのが、こちらまで伝わってきた感覚でしたね」
――優勝後、なにか印象に残っているエピソードはありますか?
「みんなで食事に行った時に、なんでもシャーレ(優勝記念皿)に例えて何回も持ち上げて盛り上がっていました。これは優勝しないとできないことですから。楽しかったです」
――川崎ファンへのメッセージをいただけますでしょうか?
今年ホームでほとんど負けていないのは、スタジアムの雰囲気のおかげだと思いますし、最終節をホームで戦えると決まったときには、個人的に「絶対勝てる」と思っていました。そういう雰囲気を作り出してもらえるのは、本当に選手にとってアドバンテージなので、ファンには心からお礼を言いたいです。
――今年は年末の12月23日に、日本時間の夜9時からレアル・マドリー対バルセロナのクラシコが行われます。2強の現状をどう見ていますか?
「レアル・マドリーはあまり良い状態ではなく、クリスチアーノ・ロナウドやベンゼマもいろいろ言われているので、昨シーズンの結果からすれば予想外だなと思っています。バルセロナはネイマールがいなくなってどうなるかと思っていましたが、派手な試合はあまりなくても、確実に勝点をとっている印象ですね」
――クラシコで注目している選手はだれですか?
「究極的には、メッシとロナウドのどちらが試合を決めるかだと思いますが、やっぱり僕は中盤に目が行ってしまいますね。イスコとか、あのあたりの選手が輝き出すとマドリーは止められないですし、モドリッチもクロースもいるのでどんなプレーをするか楽しみです。バルサは変わらず中盤の選手は魅力的ですが、パウリーニョが出てきたときにどんな戦い方をするのか興味深いですね」
――現地で生活してみて感じたクラシコは、どんな意味を持つ試合でしたか?
「僕がいたときはちょうどグアルディオラ監督とモウリーニョ監督が、毎回ケンカみたいなことをしていた時代でした。その反応を見ていても、ひとつのファウルで世論が盛り上がるような感じで、サッカーの枠を超越しているような感じでしたね」
――今回のクラシコはどんなところに注目して見たいと思っていますか?
「いつもならポゼッションするバルサとカウンターのマドリーといった感じですが、最近の2チームの戦い方は少しずつ変わってきています。だから、お互いにどんな戦い方をするのかが楽しみです」