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家長昭博が見たリーガ「乾と柴崎はチームからの信頼感じた」「クラシコはサッカーの枠を超越した一戦」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年12月18日

リーガでプレーして世界の広さやサッカーの奥深さを感じた。

ヘタフェ対エイバルの始球式に参加した乾(左)と柴崎(右)。中央はフィギュアスケートのハビエル・フェルナンデス選手。(C)Getty Images

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――リーガの日本人初対決は実現しませんでしたが、試合の感想をお聞かせください。

「堅い試合になりましたが、ああいった試合はリーガだとよくあるので、そのひとつだったと思います。個人的には乾選手と柴崎選手にもうちょっとプレー時間があったら嬉しかったですね」
 
――乾選手と柴崎選手をどう評価していますか?

「乾選手とは以前(セレッソ大阪で)一緒にプレーしていたのでよく知っていますが、テクニックが本当に素晴らしいですし、トラップ、パス、ドリブルの技術は、その頃からずば抜けていました。あと、運動量も驚くほど豊富なんです。柴崎選手は若い頃から落ち着いていて、試合を読める選手・チームを勝利に導ける選手という印象があります。ここぞというときのスピードもありますし、試合を決めに行く力強さを持った選手だと思っています。嫌な所にパスを出し、嫌なところに入ってくる、頭のいい選手ですね」
 
――ふたりが今後リーガで成功するためにはなにが必要でしょう。

「チームメイトからの信頼はすでに得ているようですし、チーム内で認められた存在なんだなというのはすごく感じました。その中でつねに結果を残していくことが、ふたりには求められると思います」
 
――家長選手自身、スペインでのプレーはどんな経験になりましたか?

「僕はリーガの選手としてあまり良い時間を送れませんでしたが、プレーした経験はいまも糧になっています。ファンやメディアの視線、チーム内にも強烈な競争があり、非常に選手にプレッシャーのかかるリーグだと思います。その中で戦えている選手は本当に凄いと思います」
 
――リーガでのプレーを経て変わった部分はありましたか?

「人生観が変わりましたし、日本にいるだけではわからない世界の広さやサッカーの奥深さを感じました。ファンも普段はフレンドリーで良い関係を保ってくれますが、サッカーに関してはものすごくシビア。結果が出なければ容赦なくブーイングがきますし、そういう中で生き抜いている選手は強くなる。それが国に根付いているのが、スペインサッカーの強さなのかなと思っています」
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