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【J1採点&寸評】柏 1-0 磐田|両指揮官の采配が冴える! MOMはベテランの味と闘争心を見せたCB

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2017年11月19日

磐田――前半の機能不全を修正して後半は圧倒するも…。

【警告】柏=中村(80分)、キム・ボギョン(84分) 磐田=川又(18分)、アダイウトン(54分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鎌田次郎(柏)

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【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
前半は後ろに重く、それが原因で劣勢に。その中でアンラッキーなオウンゴールを献上したが、後半はシステム変更と選手交代によって中盤を制圧、柏を圧倒する。決定機を何度か作ったが、粘り強い柏の守備を破るには至らなかった。
 
【磐田|採点・寸評】 
GK
21 カミンスキー 6
77分に伊東のシュートを指先で触り、わずかにコースを変えた。それがなければ点差が広がり、勝敗が決していたとあって、流れを左右したビッグプレーとなった。
 
DF
3 大井健太郎 6
最も警戒していたクリスティアーノを孤立させ、森下との連係で相手エースを封じる。ラインコントロールも見事で、柏のカウンターではクリスティアーノ、伊東をオフサイドゾーンに置き去りにした。
 
5 櫻内 渚 5.5(HT OUT)
オウンゴールはアンラッキーな面もあったが、確実にクリアして逃げたい場面だった。結果的にその得点が決勝点となった。
 
24 小川大貴 5.5
伊東との1対1で翻弄され、そこで外されたことによってオウンゴールの原因となるクロスを上げられてしまった。
 
35 森下 俊 6
大井とマークを受け渡しながらクリスティアーノへのタイトなマークで収めさせず。起点を作らせなかったことは後半磐田がペースを握る要因のひとつに。
 
41 高橋祥平 6
システム変更に伴い、後半は左SBへ。アダイウトンをサポートしつつ、自らも柏のペナルティーエリアに入っていき攻撃に厚みをもたらした。
 
MF
8 ムサエフ 6(88分OUT)
持ち前のボール奪取能力で後半はルーズボール、セカンドボールを面白いように刈り取る。左右への散らしも効果的だった。
 
10 中村俊輔 6
味方からボールを引き出すポジショニングも秀逸だが、横と縦の幅を巧みに使い、攻撃の勢いを加速させた一連のプレーは見事だった。
 
15 アダイウトン 6
個人能力で柏の守備網を凌駕。彼が確実にひとり外すことでアタッキングエリアでは数的優位を作れていた。だが決定機では鎌田と中村の好守に遭い、チャンスをモノにできず。
 
40 川辺 駿 5.5(59分OUT)
前半、守備では相手ボランチを捕まえ切れず、攻撃面でもボールに絡む機会が極端に少なかったため存在感を失っていた。
 
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