一本調子で対応しているとやられる。求められるのは柔軟性。
鈴木 落としたのは、ちょうどタイに行かれる前ぐらいですか?
岩政 タイに行く2年前くらいでした。ただ、人の印象って面白いもので、勘違いされた人もいましたね。鹿島でレギュラーから外された時に、「ショックで痩せた」という噂が立って。実は、その前から痩せていたんですけどね(笑)。
鈴木 落とした時の身体の感じはどうでした?
岩政 なにかが足りていないような気はしましたが、馴染んでからは、軽いし、怪我も無いし、張りも出ませんでした。
鈴木 なんとなく分かります。自分も落とし始めた頃は、90分間もたないとか、攣りそうになる感覚がありました。でも身体は軽いし、飛べる感覚も少しあります。
岩政 スペインでプレーしてみて、日本との違いを感じる部分は?
鈴木 向こうの選手は、とにかくいろんなタイプの選手がいて、なおかつ自分の特長を押し出してきます。だから、こちらが一本調子で対応しているとやられてしまう。柔軟性が求められます。
岩政 どんな選手がいますか?
鈴木 パワーに特化した大きい選手がいれば、裏に抜けるのが上手い選手もいる。裏抜けひとつ取っても、反転の仕方が違ったりします。もちろん、Jリーグでも外国人選手と戦っていましたが、スペインのほうが多様です。
岩政 チームメイトとのコミュニケーションは?通訳を通しているんですか?
鈴木 通訳はいないんです。
岩政 では、言葉はだいぶ喋れる?
鈴木 テーブルを囲んでご飯とかになると、何を言っているか分からない時はありますが、自分が言いたいことはだいたい言えますね。サッカーと生活は問題ありません。
岩政 スペインで自分が通用した部分、また通用しなかった部分は?
鈴木 1対1も競り合いも問題ないし、パワーで負けてるとも思いません。タイミングや駆け引きで十分対応できます。やられるのは、やっぱり自分が予測できていなかった時ですね。
岩政 予想外の動きに対応するのは、確かに難しいですね。でも、それは股関節や肩甲骨のトレーニングが、改善してくれるかもしれません。股関節と肩甲骨をハメておくと瞬時に動き出せるんです。日本人は外国人に比べて骨盤が後傾しているから、瞬時の動きでハンデを背負っている。ただ、そこはトレーニングである程度解決できます。
岩政 タイに行く2年前くらいでした。ただ、人の印象って面白いもので、勘違いされた人もいましたね。鹿島でレギュラーから外された時に、「ショックで痩せた」という噂が立って。実は、その前から痩せていたんですけどね(笑)。
鈴木 落とした時の身体の感じはどうでした?
岩政 なにかが足りていないような気はしましたが、馴染んでからは、軽いし、怪我も無いし、張りも出ませんでした。
鈴木 なんとなく分かります。自分も落とし始めた頃は、90分間もたないとか、攣りそうになる感覚がありました。でも身体は軽いし、飛べる感覚も少しあります。
岩政 スペインでプレーしてみて、日本との違いを感じる部分は?
鈴木 向こうの選手は、とにかくいろんなタイプの選手がいて、なおかつ自分の特長を押し出してきます。だから、こちらが一本調子で対応しているとやられてしまう。柔軟性が求められます。
岩政 どんな選手がいますか?
鈴木 パワーに特化した大きい選手がいれば、裏に抜けるのが上手い選手もいる。裏抜けひとつ取っても、反転の仕方が違ったりします。もちろん、Jリーグでも外国人選手と戦っていましたが、スペインのほうが多様です。
岩政 チームメイトとのコミュニケーションは?通訳を通しているんですか?
鈴木 通訳はいないんです。
岩政 では、言葉はだいぶ喋れる?
鈴木 テーブルを囲んでご飯とかになると、何を言っているか分からない時はありますが、自分が言いたいことはだいたい言えますね。サッカーと生活は問題ありません。
岩政 スペインで自分が通用した部分、また通用しなかった部分は?
鈴木 1対1も競り合いも問題ないし、パワーで負けてるとも思いません。タイミングや駆け引きで十分対応できます。やられるのは、やっぱり自分が予測できていなかった時ですね。
岩政 予想外の動きに対応するのは、確かに難しいですね。でも、それは股関節や肩甲骨のトレーニングが、改善してくれるかもしれません。股関節と肩甲骨をハメておくと瞬時に動き出せるんです。日本人は外国人に比べて骨盤が後傾しているから、瞬時の動きでハンデを背負っている。ただ、そこはトレーニングである程度解決できます。