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【J1採点&寸評】柏2-3鹿島|勝敗を分けた個の力。MOMは反撃の狼煙を上げた鹿島のエース

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2017年07月02日

鹿島――期待値を考えれば、昌子は及第点には届かない。

【警告】柏=伊東(42分) 鹿島=土居(90+1分)、伊東(90+4分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)

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【チーム採点・寸評】
鹿島 6
失点シーンでは連係に綻びが見られたが、攻撃陣の圧倒的な個人技が光った。守備で課題が浮き彫りになったものの、ギリギリの戦いを勝ち切ったのは何より大きい。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5(49分 OUT)
正面に来たミドルシュートなどをキャッチし切れず、取りこぼす場面が見られた。47分に相手と交錯して無念の途中交代。
 
DF
3 昌子 源 5.5
キャプテンマークを巻いて出場。最終ラインをうまく統率し、1対1でも強さを見せたが、カバーリングが遅れがちだったのが気になった。期待値を考えれば及第点には届かず。
 
16 山本脩斗 6
伊東のスピードに苦戦。下がり目のポジションを取らざるを得ず、攻撃参加の機会は限られた。とはいえ決定的な仕事はさせなかった点は評価に値。
 
20 三竿健斗 5.5
主戦場のボランチではなくCBで先発出場。やや迷いが見られ、クリスティアーノのパワーに押され気味に。度々シュートチャンスを作られた。
 
22 西 大伍 6
右サイドでスタートすると、後半途中から左サイドに。どちらのサイドでも常に攻守のバランスに気を遣い、落ち着いてプレーしていた。
 
MF
4 レオ・シルバ 6
決定的な仕事はなかったが、90分間高い集中力を維持。ボールロストはほとんどなく、安定したパフォーマンスを披露した。
 
6 永木亮太 6
守備面では、バイタルエリアを空ける稚拙さも見られた。しかし、57分のFKでは、直接ゴールに吸い込まれるラッキーな形で追加点を決めた。
 
11 レアンドロ 5(84分OUT)
独特のリズムでプレー。流れを変え得る存在だったものの、この日はそれが裏目に。パスが合わずにピッチ上でひとり浮いていた。39分のシュートチャンスもモノにできなかった。
 
13 中村充孝 5(74分OUT)
積極的にスペースに顔を出してパスを交換しながら、攻撃にテンポを生んだ。しかし、ドリブル突破は少なく、存在感は薄かった。
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