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【J1採点&寸評】大宮1-1鳥栖|突出した選手が不在のなか、MOMは最下位脱出となる同点弾を決めたアタッカー

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2017年06月04日

鳥栖――ゲームコントロールで拙さが見え隠れ。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】江坂 任(大宮)

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[J1リーグ・14節]大宮 1-1 鳥栖/6月4日(日)/NACK
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
17分に先制点を奪うなど、前半は狙っていた展開になった。しかし、後半は大宮のゴールへの姿勢に気圧され、最終的には勝点を分け合う結果に。ゲームコントロールで拙さを披露してしまった格好だ。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 6
抜け出した清水にかわされる、あわやのシーンも。キャッチやポジション取り自体は悪くなく、失点シーンも仕方のないものだった。
 
DF
13 小林祐三 6
対峙した清水への対応は悪くない。機を見た駆け上がりも素晴らしかったが、ラストサードの判断とクオリティに課題を残した。
 
5 キム・ミンヒョク 5.5
クロスを撥ね返す姿は「頼もしい」のひと言。組み立てと失点を加味して0.5を差し引いたが、強さは存分に発揮していた。
 
35 青木 剛 6
自陣の制空権を掌握し、相手の選択肢を狭める。出入りする大宮攻撃陣に手間取りはしたが、及第点は十分に与えられる。
 
23 吉田 豊 6
1対1の守備は安定し、奥井に仕事をさせなかった。少なかったものの、岩上や茨田が絡む攻撃には振り回される場面も見受けられた。
 
MF
6 福田晃斗 5.5
セカンドボールの奪取と前への飛び出しにパンチが足りないか。それでも、与えられた役割を果たそうとする姿は素晴らしかった。
 
14 高橋義希 5.5
前半こそコントロールタワーと呼べる出来だったが、時計の針が進むにつれて存在感が薄くなる。守備では大宮の選手を捕まえきれないシーンも。
 
4 原川 力 6
精度の高さ、足もとのテクニックの確かさを再確認させるパフォーマンス。17分にはピンポイントでチョ・ドンゴンのゴールをアシストした。
 
7 鎌田大地 5.5
センスの高さを感じさせはしたが、限定的なのが惜しまれる。ポテンシャルを考えればもっとボールに絡み、もっとチャンスを創出できるはずだ。
 
FW
9 チョ・ドンゴン 5.5(74分OUT)
高い位置でボールを受け、基準点として機能。17分にはタイミング良くDFとDFの間に走り込んで、ゴールネットを揺らしてみせた。
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