【CLユーベ×バルサ|採点&寸評】MOMは見事な2発のディバラ! MSNは揃って沈黙…

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年04月12日

チームとしてはインテンシティーの差が結果に直結。

ネイマール(手前)は互いを良く知るD・アウベス(後方)の前に沈黙…。写真:Alberto LINGRIA

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【バルセロナ|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 4.5
7分の失点でユーベのペースに持ち込まれる。ブスケッツ不在でパスワークにいつもの流動性がなく、個人技で何とか打開を試みるも、頼みのMSNが狡猾な相手ディフェンスに阻まれてアウェーゴールを1つも奪えずに大敗。走行距離で9キロ以上も負けるなどインテンシティーの差が結果に直結した。4月19日のセカンドレグでは4点差を引っ繰り返したベスト16の再現を狙いたいが、はたして……。
 
監督 ルイス・エンリケ 4.5
システムは3-4-3ではなく4-3-3、左SBは攻撃的なジョルディではなくフィジカルの強いマテューとバランス重視でスタートも失敗。交代枠を1枚しか使わず、試合の流れを変えられなかった。
 
【バルセロナ|選手採点&寸評】
[GK]
1 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 5
3失点はいずれも簡単ではないコースと威力だったが、ビッグセーブでチームを救えなかったのは事実。セーブ能力はブッフォンとの差が歴然だった。
 
[DF]
20 セルジ・ロベルト 5.5
豊富な運動量で守備時はSB、攻撃時はインサイドハーフのような位置取り。フィジカルの強いマンジュキッチにも臆せず対抗した。
 
3 ジェラール・ピケ 5
神出鬼没なディバラとイグアインの縦の2トップを掴まえられず、ディフェンスラインを掌握できなかった。自慢のビルドアップも効果的な攻撃には繋がらず。
 
23 サミュエル・ウンティティ 5
前半はCB、後半は左SBでフィジカルと闘争心を見せるも、簡単にマークを離すなど守備戦術の不足を露呈。アディショナルタイムにはイライラを募らせて無用なイエローカードを頂戴した。
 
24 ジェレミー・マテュー 4.5(46分OUT)
先制点の場面ではアシストを許すなどクアドラードに翻弄され、ボールを持てば流れを淀ませ、クロス成功も38分の1本のみ。前半だけでお役御免に。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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