イタリアはベストメンバーが揃えば日本の大きな壁に。

この数か月で急成長を遂げたオルソリーニ(左)は、いまイタリアでもっとも注目される若手のひとり。ドンナルンマ(右)が参戦すれば、今大会の目玉選手のひとりになる。(C) Alberto LINGRIA, Getty Images
グループステージ最終戦でぶつかるのがイタリア。18歳の怪物GKジャンルイジ・ドンナルンマを含むベストメンバーを組んでくれば、日本にとっては大きな壁となる。
【イタリアの要警戒選手】
●マヌエル・ロカテッリ(MF/ミラン所属)
各年代のイタリア代表で主力を担ってきたエリート。戦術センスに優れた司令塔タイプのMFで、大舞台にも物怖じしない強心臓の持ち主でもあり、昨シーズンにトップデビューしたミランでは19歳にしてレギュラー争いを繰り広げる。
昨年のU-19欧州選手権(今大会の予選も兼ねていた)では飛び級での参戦ながら、中盤の要として準優勝に貢献。現在はU-19代表でキャプテンを務め、昨年11月にはA代表の合宿に参加している。
●リッカルド・オルソリーニ(FW/アスコリ所属)
今シーズンのセリエBでセンセーショナルな活躍を見せている左利きのウインガー。右サイドからダイアゴナルに切り裂き、左足でシュートを撃ち込む十八番のプレーはアリエン・ロッベンを彷彿とさせる。
今シーズンの際立ったパフォーマンスにより株価が急騰し、1月にユベントスと契約。育成年代から過ごすアスコリにそのままレンタルで留まり、今シーズンいっぱいはセリエBでプレーする。
それまで代表とはまったく縁がなかったが、昨年10月にU-20代表に招集され、初めてアッズーリのユニホームを纏った。今大会でも崩しの切り札として重要な役割を担いそうだ。
●ジャンルイジ・ドンナルンマ(GK/ミラン所属)
昨シーズンに弱冠16歳でミランの守護神に定着し、生きる伝説ジャンルイジ・ブッフォンの正統後継者と目されるGKのスーパータレント。今年2月に18歳になったばかりだが、その堂々たるプレーぶりはまるで10年戦士で、昨夏からA代表に名を連ねる。
U-17代表から一気にU-21代表にステップアップしたため、アルベリゴ・エバニ監督率いる現U-20代表でのプレー経験はないものの、今大会への電撃参戦があるかもしれない。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
【イタリアの要警戒選手】
●マヌエル・ロカテッリ(MF/ミラン所属)
各年代のイタリア代表で主力を担ってきたエリート。戦術センスに優れた司令塔タイプのMFで、大舞台にも物怖じしない強心臓の持ち主でもあり、昨シーズンにトップデビューしたミランでは19歳にしてレギュラー争いを繰り広げる。
昨年のU-19欧州選手権(今大会の予選も兼ねていた)では飛び級での参戦ながら、中盤の要として準優勝に貢献。現在はU-19代表でキャプテンを務め、昨年11月にはA代表の合宿に参加している。
●リッカルド・オルソリーニ(FW/アスコリ所属)
今シーズンのセリエBでセンセーショナルな活躍を見せている左利きのウインガー。右サイドからダイアゴナルに切り裂き、左足でシュートを撃ち込む十八番のプレーはアリエン・ロッベンを彷彿とさせる。
今シーズンの際立ったパフォーマンスにより株価が急騰し、1月にユベントスと契約。育成年代から過ごすアスコリにそのままレンタルで留まり、今シーズンいっぱいはセリエBでプレーする。
それまで代表とはまったく縁がなかったが、昨年10月にU-20代表に招集され、初めてアッズーリのユニホームを纏った。今大会でも崩しの切り札として重要な役割を担いそうだ。
●ジャンルイジ・ドンナルンマ(GK/ミラン所属)
昨シーズンに弱冠16歳でミランの守護神に定着し、生きる伝説ジャンルイジ・ブッフォンの正統後継者と目されるGKのスーパータレント。今年2月に18歳になったばかりだが、その堂々たるプレーぶりはまるで10年戦士で、昨夏からA代表に名を連ねる。
U-17代表から一気にU-21代表にステップアップしたため、アルベリゴ・エバニ監督率いる現U-20代表でのプレー経験はないものの、今大会への電撃参戦があるかもしれない。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部