「3連勝はまぐれ。ただひたむきに戦う」指揮官に浮き足立つ様子はない。
福島は4月2日の第4節に、敵地でAC長野パルセイロと対戦する。長野は昨シーズンJ3昇格初年度の鹿児島ユナイテッドFCを躍進させた浅野哲也監督が就任し、悲願のJ2昇格を狙っている強敵だ。
ここまでは昨シーズンの中位・下位、JFLからの昇格チームとの対戦が続いていた福島にとっては試金石となる試合だ。「3連勝はまぐれです。我々は王者ではありません。ただひたむきに戦うのが我々です」と田坂監督に浮き足立つ様子はまったくない。今は幸い負傷者が少ないが、現在24名しか登録選手がおらず、一度負傷者が出始めれば、失速する可能性もある。今はまず、密集スタイルの完成度を高めることに集中すべきだろう。
今後は勝てば勝つほど注目が集まるが、そんな中でも密集スタイルの質を高めることに集中できれば、クラブの強さは本物になる。J3参入以降、中位から下位に甘んじてきたクラブは新指揮官の下、スタートダッシュに成功し、さらなる飛躍へ挑む。まずは大一番の長野戦、密集スタイルで勝利を目指す。
取材・文:小林健志(フリーライター)
ここまでは昨シーズンの中位・下位、JFLからの昇格チームとの対戦が続いていた福島にとっては試金石となる試合だ。「3連勝はまぐれです。我々は王者ではありません。ただひたむきに戦うのが我々です」と田坂監督に浮き足立つ様子はまったくない。今は幸い負傷者が少ないが、現在24名しか登録選手がおらず、一度負傷者が出始めれば、失速する可能性もある。今はまず、密集スタイルの完成度を高めることに集中すべきだろう。
今後は勝てば勝つほど注目が集まるが、そんな中でも密集スタイルの質を高めることに集中できれば、クラブの強さは本物になる。J3参入以降、中位から下位に甘んじてきたクラブは新指揮官の下、スタートダッシュに成功し、さらなる飛躍へ挑む。まずは大一番の長野戦、密集スタイルで勝利を目指す。
取材・文:小林健志(フリーライター)