長友と本田はかなり出番が限られている。
次にインテルの長友だが、こちらは11月にステーファノ・ピオーリ新監督が招聘されて以降も、相変わらずバックアッパーという立場から抜け出せていない。
2017年に入って以降にインテルが戦った公式戦12試合で、プレータイムを得たのはわずか93分間(先発1試合、途中出場1試合)で、10試合でベンチを温めるだけに終わっている。
昨年11月のミラノ・ダービー後には、「いつも僕はこの立場から這い上がってきた。今回も諦めずに戦う」と語り、1月も愛するインテルへの残留を決めたが、今シーズンは浮上のきっかけを掴めずに終盤戦を迎えている。
何よりも身体のキレ、そして運動量を持ち味とするタイプのSBだけに、出場機会の少なさは他の選手よりもダメージが大きい。ハリルホジッチ監督はその点をどう見るか……。
この長友よりもさらに苦しい立場なのが、ミランの本田だ。今シーズンは若手スソに開幕から右ウイングのレギュラーの座を奪われ、ここまでのプレータイムはわずか95分間。2017年の出番は1月25日のコッパ・イタリア準々決勝(ユベントス戦)のアディショナルタイムのみと、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想から事実上外されている。
今年6月にミランと契約満了を迎えることもあり、1月には中国、サンダーランド、ワトフォード、サウサンプトン、フェネルバフチェ、アタランタ、ラツィオ、そしてハルと様々なクラブからの関心が取沙汰されるもすべて具体化せず。2月下旬にはMLSのシアトル・サウンダーズへの移籍が急浮上したが、こちらは現時点で何も決まっていない。
目下、公式戦20試合連続のベンチスタート中&セリエA11試合連続(公式戦では7試合連続)の出番なしという有様で、3月10日のユベントス戦は股関節痛でベンチメンバーからも外れた。
ハリルホジッチ監督は前述した再来日時に本田に関して、次のように語っている。
「この2か月間、彼はほとんど試合に出場していません。ゲームを見て判断する材料がない。本田にもできれば移籍をしたほうがいいと言ってきたが、彼はミランに残留することを決めた。トレーニングは必死に取り組んでいる。メンタルも大丈夫なのだが……」
2017年に入って以降にインテルが戦った公式戦12試合で、プレータイムを得たのはわずか93分間(先発1試合、途中出場1試合)で、10試合でベンチを温めるだけに終わっている。
昨年11月のミラノ・ダービー後には、「いつも僕はこの立場から這い上がってきた。今回も諦めずに戦う」と語り、1月も愛するインテルへの残留を決めたが、今シーズンは浮上のきっかけを掴めずに終盤戦を迎えている。
何よりも身体のキレ、そして運動量を持ち味とするタイプのSBだけに、出場機会の少なさは他の選手よりもダメージが大きい。ハリルホジッチ監督はその点をどう見るか……。
この長友よりもさらに苦しい立場なのが、ミランの本田だ。今シーズンは若手スソに開幕から右ウイングのレギュラーの座を奪われ、ここまでのプレータイムはわずか95分間。2017年の出番は1月25日のコッパ・イタリア準々決勝(ユベントス戦)のアディショナルタイムのみと、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想から事実上外されている。
今年6月にミランと契約満了を迎えることもあり、1月には中国、サンダーランド、ワトフォード、サウサンプトン、フェネルバフチェ、アタランタ、ラツィオ、そしてハルと様々なクラブからの関心が取沙汰されるもすべて具体化せず。2月下旬にはMLSのシアトル・サウンダーズへの移籍が急浮上したが、こちらは現時点で何も決まっていない。
目下、公式戦20試合連続のベンチスタート中&セリエA11試合連続(公式戦では7試合連続)の出番なしという有様で、3月10日のユベントス戦は股関節痛でベンチメンバーからも外れた。
ハリルホジッチ監督は前述した再来日時に本田に関して、次のように語っている。
「この2か月間、彼はほとんど試合に出場していません。ゲームを見て判断する材料がない。本田にもできれば移籍をしたほうがいいと言ってきたが、彼はミランに残留することを決めた。トレーニングは必死に取り組んでいる。メンタルも大丈夫なのだが……」