岡崎と吉田が定位置を掴みつつあり、久保は新天地で躍動する。
その冬の移籍市場が終わり、シーズン後半戦に臨んでいる欧州組の所属クラブにおける現状は以下の通り(ハリル・ジャパン招集歴のある選手のみ)。
主力:長谷部誠(フランクフルト)、大迫勇也(ケルン)、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルク)、久保裕也(ヘント)、小林祐希(ヘーレンフェーン)
レギュラークラス:原口元気(ヘルタ・ベルリン)、吉田麻也(サウサンプトン)、岡崎慎司(レスター)、浅野琢磨(シュツットガルト)、武藤嘉紀(マインツ)、乾貴士(エイバル)、南野拓実(ザルツブルク)、ハーフナー・マイク(ADO)
バックアッパー:香川真司(ドルトムント)、長友佑都(インテル)、宇佐美貴史(アウクスブルク)、柴崎岳(テネリフェ)
ほぼ構想外:本田圭佑(ミラン)、川島永嗣(メス)、内田篤人(シャルケ)
前回招集時からの大きな変化は、まずプレミアリーグで戦う2人の序列が上がっていること。岡崎は監督交代、吉田はライバルの怪我と退団によってチャンスが増え、レギュラーに定着しつつある。
また、1月にスイスのヤングボーイズからベルギーのヘントに移籍した久保は、さっそく7試合・5得点と爆発中。波に乗っている。同じく今冬に鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェに新天地を求めた柴崎は逆に、心身のコンディション不良で出遅れ、3月12日の試合でようやく初めてベンチ入りした段階。この3月に一昨年10月以来の代表復帰を果たす可能性は低い。
そして最大の焦点は、香川、長友、そして本田の現状だ。
まず香川は今シーズン、1013分間とそれなりのプレータイムを得ているが、ドルトムントの怪我人の多さに助けられている部分が大きく、立ち位置はレギュラークラスというよりもバックアッパー寄り。チャンピオンズ・リーグやバイエルン戦などのビッグマッチではベンチスタートが多く、スタメンはここまで公式戦通算でわずか10試合にとどまっている。
アシストも記録した直近のヘルタ・ベルリン戦ではフル出場したが、この試合が実に9試合ぶりのスタメンだった。継続的にフルゲームをこなしていないため、万全の状態とはお世辞にも言えず、小さくない不安が付きまとう。
主力:長谷部誠(フランクフルト)、大迫勇也(ケルン)、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルク)、久保裕也(ヘント)、小林祐希(ヘーレンフェーン)
レギュラークラス:原口元気(ヘルタ・ベルリン)、吉田麻也(サウサンプトン)、岡崎慎司(レスター)、浅野琢磨(シュツットガルト)、武藤嘉紀(マインツ)、乾貴士(エイバル)、南野拓実(ザルツブルク)、ハーフナー・マイク(ADO)
バックアッパー:香川真司(ドルトムント)、長友佑都(インテル)、宇佐美貴史(アウクスブルク)、柴崎岳(テネリフェ)
ほぼ構想外:本田圭佑(ミラン)、川島永嗣(メス)、内田篤人(シャルケ)
前回招集時からの大きな変化は、まずプレミアリーグで戦う2人の序列が上がっていること。岡崎は監督交代、吉田はライバルの怪我と退団によってチャンスが増え、レギュラーに定着しつつある。
また、1月にスイスのヤングボーイズからベルギーのヘントに移籍した久保は、さっそく7試合・5得点と爆発中。波に乗っている。同じく今冬に鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェに新天地を求めた柴崎は逆に、心身のコンディション不良で出遅れ、3月12日の試合でようやく初めてベンチ入りした段階。この3月に一昨年10月以来の代表復帰を果たす可能性は低い。
そして最大の焦点は、香川、長友、そして本田の現状だ。
まず香川は今シーズン、1013分間とそれなりのプレータイムを得ているが、ドルトムントの怪我人の多さに助けられている部分が大きく、立ち位置はレギュラークラスというよりもバックアッパー寄り。チャンピオンズ・リーグやバイエルン戦などのビッグマッチではベンチスタートが多く、スタメンはここまで公式戦通算でわずか10試合にとどまっている。
アシストも記録した直近のヘルタ・ベルリン戦ではフル出場したが、この試合が実に9試合ぶりのスタメンだった。継続的にフルゲームをこなしていないため、万全の状態とはお世辞にも言えず、小さくない不安が付きまとう。