【J1採点&寸評】C大阪×磐田|山口蛍対中村俊輔の「10番対決」の行方は?

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年02月25日

磐田――"神"セーブはなくても安定感抜群のカミンスキーをMOMに選出。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】カミンスキー(磐田)

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【磐田|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
21 カミンスキー 6.5
ポジショニングが良く、ことごとくシュートをキャッチ。ボールをこぼさなかった点も評価。“神セーブ”は見せなくても安定感が抜群で、無失点に抑え込んだ。C大阪守備陣も良かったが"僅差"でMOMに選出。
 
DF
23 山本康裕  6
前半終了間際にCKからボレーシュートを叩き込んだが、直前のプレーがファウルをとられ幻に。ムサエフへの惜しいクロスも放つ。一方、小さなミスも散見された。
 
3 大井健太郎 6.5
杉本に危険なエリアで仕事をさせなかった。中村俊のCKから惜しいシュートも放つ。サポーターから何度も「大井コール」を受けた。
 
35 森下 俊 6
53分の相手のカウンターへの対応は素晴らしかった。機動力のある相手にも、上手くピンチになる前の段階で対応していた。
 
13 宮崎智彦 5.5
チャンスになりかけた場面で、相手のプレッシャーを受けて勝負し切れずに、ボールを下げてしまった。一方、守備の対応は及第点。終盤はボランチでプレー。

MF
9 太田吉彰 5.5(80分OUT)
守備に回る時間が長く、高い位置で持ち味である、えぐるような突破を見せられなかった。 

8 ムサエフ 6
来日から間もなく、まだ連係やコミュニケーションの不足は否めない。ただ徐々に球際の強さを発揮。ポジショニングを改善するなど、試合中の修正力の高さも垣間見せた。
  
40 川辺 駿 5(88分OUT)
サイドによくボールを散らしていた。ただ、中村俊と役割がダブるところが多く、何かひとつ違い(ストロングポイント)を示したい。
 
15 アダイウトン 5.5(68分OUT)
求められた敵陣をかき回すようなドリブルでの仕掛けはあまり見せられず。脅威になりかけた場面は数多くあり、あと一歩踏み込めば、ビッグチャンスをもたらせそうだ。
 
10 中村俊輔 6
前半ともにチームの1本目のシュートを放つ。セットプレーを奪えれば、その精度の高いキックで即チャンスにつながるのは、やはり大きな武器だ。後半、高めにポジションをとり徐々に相手を下げさせた。約8か月ぶりのフル出場を果たす。
 
FW
20 川又堅碁 5
他選手との距離が空き、単独で仕掛ける形になり、突破口を切り開けず。中村俊か、サイドハーフか、近い距離でフォローを受けたい。
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