• トップ
  • ニュース一覧
  • 【鹿島|2016年総括】OB秋田豊が語る常勝軍団の強さ。「CS第2戦の後半途中から“スイッチ”が入った」

【鹿島|2016年総括】OB秋田豊が語る常勝軍団の強さ。「CS第2戦の後半途中から“スイッチ”が入った」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年01月01日

「若手に対してもそうだけど、とにかく自ら“発信”していた」

キャプテンの小笠原が示した厳しさ。それがなければ、今の鹿島はここまで逞しく戦えていなかったと思う。写真:徳原隆元

画像を見る

 個々で見ていくと、CBの昌子はベストイレブンに選出されたように、今の鹿島では鍵を握る選手である。
 
 とはいえ、まだまだ調子の波が否めないし、空中戦も磨くべき部分はある。彼本人も満足はしていないだろうし、日本代表でも活躍が期待されているから、現状に甘んじることなく、もっともっと成長していってほしい。
 
 あとは、やはりミツ(小笠原)の存在が大きかった。たしか2年前ぐらいに、ミツとはこんな会話をしたことがあった。
 
「俺がいる頃はどうだった?」と聞けば、「アキさんとか、うるさかった」と。それで、「そうだろ、だからこそ、お前も何をすべきか分かったんじゃないのか?」と返せば、「いや、僕はそういうタイプではないので」とミツは答えていた。
 
 そんな風に言っていたミツが、若手に対してもそうだけど、とにかく自ら“発信”していた。その姿を見て、自分も嬉しかったし、ミツが示した厳しさがなければ、今のチームはここまで逞しく戦うことはできなかったと思う。
 
 来季はACLもある。さらなるタイトル獲得を目指して、貪欲に勝ち続けてほしい。
 

12月22日発売号の特集は「日本サッカー2017年の予言書」。巻頭インタビューでは大迫選手が鹿島アントラーズについても語ってくれています。

画像を見る

【関連記事】
【天皇杯決勝|採点&寸評】鹿島×川崎|鹿島が二冠達成!攻守に際立った柴崎岳がMOM
【天皇杯】これが小笠原満男という男。すでに視線は“20冠目”に
【天皇杯】今季出場わずか200分のファブリシオが決勝点「僕の最後の試合で思いが形になった」
【天皇杯】移籍の噂も取り沙汰される柴崎岳 「この流れを来季にもつなげていきたい」
【天皇杯】延長制し、鹿島が6大会ぶり5度目の優勝! 川崎はCSのリベンジ果たせず

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ