「若手に対してもそうだけど、とにかく自ら“発信”していた」
個々で見ていくと、CBの昌子はベストイレブンに選出されたように、今の鹿島では鍵を握る選手である。
とはいえ、まだまだ調子の波が否めないし、空中戦も磨くべき部分はある。彼本人も満足はしていないだろうし、日本代表でも活躍が期待されているから、現状に甘んじることなく、もっともっと成長していってほしい。
あとは、やはりミツ(小笠原)の存在が大きかった。たしか2年前ぐらいに、ミツとはこんな会話をしたことがあった。
「俺がいる頃はどうだった?」と聞けば、「アキさんとか、うるさかった」と。それで、「そうだろ、だからこそ、お前も何をすべきか分かったんじゃないのか?」と返せば、「いや、僕はそういうタイプではないので」とミツは答えていた。
そんな風に言っていたミツが、若手に対してもそうだけど、とにかく自ら“発信”していた。その姿を見て、自分も嬉しかったし、ミツが示した厳しさがなければ、今のチームはここまで逞しく戦うことはできなかったと思う。
来季はACLもある。さらなるタイトル獲得を目指して、貪欲に勝ち続けてほしい。
とはいえ、まだまだ調子の波が否めないし、空中戦も磨くべき部分はある。彼本人も満足はしていないだろうし、日本代表でも活躍が期待されているから、現状に甘んじることなく、もっともっと成長していってほしい。
あとは、やはりミツ(小笠原)の存在が大きかった。たしか2年前ぐらいに、ミツとはこんな会話をしたことがあった。
「俺がいる頃はどうだった?」と聞けば、「アキさんとか、うるさかった」と。それで、「そうだろ、だからこそ、お前も何をすべきか分かったんじゃないのか?」と返せば、「いや、僕はそういうタイプではないので」とミツは答えていた。
そんな風に言っていたミツが、若手に対してもそうだけど、とにかく自ら“発信”していた。その姿を見て、自分も嬉しかったし、ミツが示した厳しさがなければ、今のチームはここまで逞しく戦うことはできなかったと思う。
来季はACLもある。さらなるタイトル獲得を目指して、貪欲に勝ち続けてほしい。