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【ルヴァン杯準決勝・採点&寸評】浦和×FC東京|ハットトリック達成の興梠に最高点「8」。まるで練習試合のようにパスをつなぎ、浦和が圧倒

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月09日

FC東京――組織として機能せず、チーム採点は「4」。全体的に低めの評価のなか、得点を決めた中島に唯一の及第点。

中島が意地の一撃を叩き込んだものの、FC東京はほとんどいいところなく完敗を喫した。(C)SOCCER DIGEST

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【チーム採点・寸評】
FC東京 4
前半から守備がハマらず、浦和に好き放題やられてしまう。攻撃も狙い通りには展開できず、後半に中島の1点で意地を見せたとはいえ、浦和との実力差は顕著だった。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
47 秋元陽太 5
DFの対応に問題があったため3失点を責めるのは酷だろう。ただ、最終ラインとの連係に不安を感じさせたのも確かで、及第点より下の評価とした。
 
DF
6 室屋 成 4
関根や高木のマークに多くの時間を費やされ、攻撃に関与する場面は限られる。果敢なオーバーラップは影を潜め、高い位置でボールを受けてもパスを選択する頻度が多かった。
 
29 吉本一謙 4(60分 OUT)
神出鬼没な動きを繰り返す興梠を捕まえきれず、前半の2失点を誘発。対人では力強さを見せたとはいえ、不安定な出来と言わざるを得ない。
 
37 橋本拳人 5.5
あらゆる位置でボールを受けていた武藤のマークに苦戦も、時間の経過とともに徐々に持ち直す。後半途中からCBでコンビ組んだ高橋との連係も問題はなかった。
 
25 小川諒也 4
駒井の切れ味鋭い突破に翻弄された挙句、後半早々にエリア内でファウルを犯しPKを献上。リズムに乗れないまま90分を過ごした。
 
MF
10 梶山陽平 4
中盤の底から長短織り交ぜたパスを供給するも、そのほとんどは相手のDFがカット。自陣ゴール前でボールをかっさられる悪癖も見られた。
 
27 田邉草民 4(HT OUT
中盤でパスを回すだけで、これと言って仕事を果たせないまま前半で交代。背後のスペースを簡単に突かれる場面が多かったのも頂けない。
 
17 河野広貴 5(70分 OUT
ギアを上げた後半は、得意のドリブルを駆使してチャンスメイク。61分には守備網を突破しシュートを放つなど可能性を感じさせるも、あと一歩がなかった。
 
38 東 慶悟 5
前を向いてボールに触る機会が少なくややインパクトを欠く。後半は後方でのプレーが多く、中島のゴールをお膳立てしたのが唯一の見せ場だった。
 
39 中島翔哉 6
敵に囲まれようと臆せず仕掛ける姿勢は好感が持てた。持ち前の打開力で確かな存在感は示し、81分に東のアシストを受け一矢報いる1点を挙げた。
 
 
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