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【ルヴァン杯準決勝・採点&寸評】浦和×FC東京|ハットトリック達成の興梠に最高点「8」。まるで練習試合のようにパスをつなぎ、浦和が圧倒

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月09日

浦和――3ゴールの興梠は決勝を見据え、“お役御免”で早々に交代。指揮官初の主要タイトル獲得まで、あと1勝だ。

興梠がハットトリックを達成! 15日の決勝に向けて、調子が上がってきた。(C)SOCCER DIGEST

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9 武藤雄樹 6(61分OUT)
ゴールは奪えなかったものの、前線のダイナモとなってチーム全体を活性化させた。相手の嫌がる位置でボールを収められるのは、他の選手にない特長。

FW
MAN OF THE MATCH
30 興梠慎三 8(61分OUT)
背後への抜け出し、クロスに対するニアサイドへの飛び込み、そしてPKで、プロ12年目にして初のハットトリックを達成。最前線で攻撃を引っ張り、決勝をにらんで“お役御免”で早めに交代に。

交代出場
FW
21 ズラタン 5.5(61分IN)
フィジカルの強い高橋とのマッチアップで苦戦。スペースを突く興梠とは異なり最前線に張り出すタイプだが、この日の相手には“興梠タイプ”のほうが効果的だったようだ。


20 李 忠成 5.5(61分IN)
レギュラー再奪取のためにもアピールしたかったが、やや空回り気味。ループシュートは枠を捉えきれなかった。コンディションは良さそうで、キッカケのゴールを決めたい。

2 加賀健一 5.5 (67分IN)
平山とのマッチアップには怯まず対応。しかし、相手がなりふり構わず攻勢を仕掛けてきた際に、サイドを崩されてしまった。



監督
ペトロヴィッチ 6.5
67分に3枚のカードを使い切る。そのあとに関根や李が倒れ込んだ際にはヒヤっとしたが、結果的には選手層とチームとしての完成度の高さを見せつけて快勝を収めた。指揮官初の主要タイトル獲得まで、あと1勝だ。

取材・文:塚越 始=浦和(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 
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