【チーム採点・寸評】
新潟　4.5
「イージーなミスがあった」（吉田監督）と言うように、自滅して流れを相手に明け渡す。パスをつないでも最終ラインを攻略できず、苦し紛れの攻めに終始した。
 
【新潟｜採点・寸評】
GK
21　守田達弥　5.5
DFの対応も悪かっただけに、３失点とも責任を押し付けるのは酷。一方で、チームを救うビッグプレーがなかったのも確かだ。
 
DF
27　松原　健　5.5
致命的なミスはなかったとはいえ、背後を突かれるシーンが目に付いた。後半途中からは右SBへポジションを映すも、あまりインパクトは放てなかった。
 
３　増田繁人　５
３バックの真ん中で最終ラインを牽引。背後へのカバーリングは安定していた一方、１失点目の場面では、クロスボールへの対応がやや甘かった。
 
24　西村竜馬　4.5（74分　OUT）
兵藤へのマークが甘く先制点を献上。ビルドアップは比較的安定していたのに対し、守備面ではやや心許ない印象を残した。
 
MF
７　コルテース　5.5
左クロスからR・シルバのゴールをアシスト。ただ、このほかで見せ場はなく、消化不良に終わった印象は否めない。
 
６　小林裕紀　5.5
何本か鋭い縦パスを通したが、どれも決定機には結びつかなかった。守備はL・シルバに任せ、もう少しアグレッシブにプレーしても良かったか。
 
25　小泉　慶　5.5
１列前の野津田との連係はまずまずで、序盤から積極性が感じられた。一方で、最終局面でクロスやシュート精度に難があったのは課題だろう。
 
８　レオ・シルバ　６
出足の鋭い守備、カウンター時の推進力で存在感は示した。パスミスが数回あったのは気になったが、及第点は与えられる。
 
37　野津田岳人　６（55分　OUT）
前節の名古屋戦でプレーしたボランチではなく、前線３枚の一角でプレー。ゴール前に積極的に顔を出しR・シルバとの連係からチャンスに絡むなど、可能性は感じられた。
 
18　成岡　翔　５（70分　OUT）
前線から献身的にボールを追うだけで、攻撃面ではあまり目立てなかった。ボールを上手く収められず、後半途中に交代を告げられた。