主力の引き留め「そこは現実的な問題」
今季のメンバーを見ると、最多得点者が9ゴールの西村恭史、それに続くのが6ゴールの青木翔大、高橋勇利也だ。シーズン途中にレンタルで加入したモハマド・ファルザン佐名、小竹知恩はそれぞれ3点、2点を挙げていて、クラブとしては残したい人材ではあるが、彼らの去就は未知数。今季のベースとなる戦力を残しつつ、新たな人材を適材適所で補強し、チーム完成度を引き上げていければ理想的。そうなるように細貝社長も最大限のサポートをしていく覚悟だ。
「中島大嘉を含めた期限付き移籍の選手たちは、元の所属先の来季の体制によって決まってくるので、それを考えるとギリギリまで交渉が続くと思います。西村や青木、高橋ら主力の選手にしても、より良い条件でステップアップできるなら引き留められないかもしれない。そこは現実的な問題ですね。
ただ、今季に活躍した選手たちは『ザスパのスタイルの中だからこそ輝けた』という例も少なくありません。僕としては彼らにはこのチームで成長して、上のカテゴリーに上がってほしいなという願いがあります。『自分が上のリーグに上げた』という経験をすることで、選手個々の価値も証明できると思うので、そうなってくれることを期待したいですね」
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ただ、今季に活躍した選手たちは『ザスパのスタイルの中だからこそ輝けた』という例も少なくありません。僕としては彼らにはこのチームで成長して、上のカテゴリーに上がってほしいなという願いがあります。『自分が上のリーグに上げた』という経験をすることで、選手個々の価値も証明できると思うので、そうなってくれることを期待したいですね」
細貝社長は今季の14位という厳しい結果を真摯に受け止めつつ、2026年以降の大きな飛躍を目ざそうとしている。ベイシアグループの傘下に入ったから急激にチーム人件費が増えるわけではないが、Jリーグでの群馬の存在感を高めるために何をすればいいのかを、彼はスタッフとともに探っていく構えだ。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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