【チーム採点・寸評】
川崎　６
後半途中まではポジションチェンジを繰り返しながらのテンポの良いパスワークで、湘南守備陣を翻弄。ただ３点を奪った後、スタミナを切らし、猛攻を受けた。終盤は５バックへと変更。割り切った戦い方で勝点３を得た。
 
【川崎｜採点・寸評】
GK
１　チョン・ソンリョン　5.5
26分にはバックパスをトラップミスし、ヒヤリとさせるシーンも。前半はハイボールにもうまく対応していたものの、後半はバタつき感が否めなかった。
 
DF
４　井川祐輔　5.5
クリアが相手のもとに渡るシーンが目立った。つなぐのか、蹴り出すのかはっきりせず、判断の悪さが目についた。
 
５　谷口彰悟　5.5
湘南の素早いプレスに対し、焦っていた。何気ないパスを奪われるなどオン・ザ・ボールで安定感を欠いていた。空中戦でも後手を踏んでいた印象だ。
 
18　エウシーニョ　６（75分OUT）
攻撃では自慢のオーバーラップは鳴りを潜め、ゴール前に顔を出すことも少なかったものの、守備は安定。対峙した菊池や三竿に自由を与えなかった。
 
MAN OF THE MATCH
20　車屋紳太郎　7.5
32分に「裏街道」と呼ばれるドリブルから先制点を奪うと、48分には快足を生かした縦への突破でアシスト。２ゴールに絡む活躍でこの日の主役に。
 
MF
７　橋本晃司　６
序盤から裏へ抜け出したり、中に入り込んだりと多彩な動きで湘南守備陣を翻弄した。前半途中にボランチに移ってからは精力的にボールを引き出してからのシンプルなパス捌きが光った。
 
11　小林　悠　6.5（83分　OUT）
鋭い抜け出しは、この日はあまり見られなかったが、調子は良好。60分にCKを頭で合わせ、６試合連続ゴールを突き刺した。
 
14　中村憲剛　６
ボランチ→左サイドハーフ→トップ下というポジション変更にそつなく対応。絶妙なポジショニングでボールを受けると、ツボを突いたパスで攻撃に違いを生んだ。
 
21　エドゥアルド・ネット　6.5
中盤の底に位置取りスペースを埋めながら、ルーズボールを処理。カウンターを防ぐ意味で実に効果的だった。
 
27　大塚翔平　5.5（66分OUT）
献身的なプレスで貢献も攻撃で存在感を発揮できなかった、後半は、スタミナ切れでパスミスが散見。悔しい途中交代。