【千葉】関塚監督から長谷部監督“代行”へ。指揮官交代の背景と今後のプランとは?

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年07月27日

目標は残り17試合で27ポイント。

ここ数年、悲しい現実を突きつけられてきた千葉サポーター。今季の終わりには喜びを噛み締めることはできるのか。(C)SOCCER DIGEST

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 長谷部監督代行の指導力に関しては「今季からコーチを務めてもらい、分析という立場でこのチームの課題や問題を一番、俯瞰できるポジションにいました。2001年のジェフのキャプテンとして、その頃のジェフも苦しかったはずですが、チームをまとめるという大役をプレーをしながら務めてくれたという実績もあります。
 
 現役を退いてからは主にヴィッセル神戸でユースの指導者から着実に経験を積み、さまざまな監督の下で指導をしてきました。ジェフというクラブの良いところ、悪いところもよく見ている。指導者としてもしっかり経験値を積み上げている。総合的に判断して託しました」と、前田社長は評価する。
 
 高橋GMは目標設定に関して「具体的な目標はプレーオフ進出。監督にはそれを伝えてあります。ジェフとしては継続的に強化をしていかなくてはいけないなかで、プレーオフ進出には1試合、1.5から1.6のポイントを重ねていかないといけないのが現実的なところです。残りの17試合で計算すると27ポイントが必要になります。ですので、その27ポイントが長谷部さんの判断基準になるかなと思います」と話す。

 
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