「全然違うじゃん!(笑)」初日から嬉しい誤算

チームメイトと積極的にコミュニケーションを取っている。ジェッツのミリガン監督は「彼が生まれながらに持っているリーダーシップの資質は、周りの若い選手たちの将来を形作ることにも役立つ」と評した。(C)Getty Images
チームメイトに加え、街の人々との相性もバッチリだ。オーストラリアの文化が性に合っているのかもしれない。
「街で声を掛けられますね。『お前良いプレーしてんな!』みたいな、そんな感じです。日本だと『水沼選手ですか?』から入っていくじゃないですか。向こうだと『おおコウタ!この前良いシュート打ってたな』『お前が来てくれて最高だよ!』みたいな、めっちゃフレンドリーなんですよ。だから『おお元気?』みたいな感じで返しています。
でも実は初日に、『あんまり街で声を掛けられないよ』って言われたんですよ。そしたら初日からめちゃくちゃ声を掛けられて、『全然違うじゃん!』と思ったんですけど(笑)…認めてもらえる、名前を知ってもらえるって意味では、すごく嬉しかったです。
チームメイトも年齢とか関係なく肩を組んだり、ツッコんだりしてくれて『この文化って良いな』って思いました。気を遣ってしまって喋れないとか、『これ言っていいのかな?言っちゃいけないのかな?』みたいなところのハードルが低いので。普段やクラブハウスでの接し方でも、日本とちょっと違うところをすごく感じて、『なるほどな』と思いました。
あとオーストラリア人は日本が大好きで、ラーメンやうどんとかの麺、寿司がすごく好きなんですよね。『オーストラリア人ってそんなに好きなんだ』ってびっくりしました。ニューカッスルにもいくつか日本食のお店があって、結構な頻度でみんな行っています。しかも旅行で日本に行った人たちもいっぱいいて、『そこまで日本を好きでいてくれてるのって嬉しいな』と思ったし、『より日本の文化を伝えられたらいいな』って気持ちになりました」
「街で声を掛けられますね。『お前良いプレーしてんな!』みたいな、そんな感じです。日本だと『水沼選手ですか?』から入っていくじゃないですか。向こうだと『おおコウタ!この前良いシュート打ってたな』『お前が来てくれて最高だよ!』みたいな、めっちゃフレンドリーなんですよ。だから『おお元気?』みたいな感じで返しています。
でも実は初日に、『あんまり街で声を掛けられないよ』って言われたんですよ。そしたら初日からめちゃくちゃ声を掛けられて、『全然違うじゃん!』と思ったんですけど(笑)…認めてもらえる、名前を知ってもらえるって意味では、すごく嬉しかったです。
チームメイトも年齢とか関係なく肩を組んだり、ツッコんだりしてくれて『この文化って良いな』って思いました。気を遣ってしまって喋れないとか、『これ言っていいのかな?言っちゃいけないのかな?』みたいなところのハードルが低いので。普段やクラブハウスでの接し方でも、日本とちょっと違うところをすごく感じて、『なるほどな』と思いました。
あとオーストラリア人は日本が大好きで、ラーメンやうどんとかの麺、寿司がすごく好きなんですよね。『オーストラリア人ってそんなに好きなんだ』ってびっくりしました。ニューカッスルにもいくつか日本食のお店があって、結構な頻度でみんな行っています。しかも旅行で日本に行った人たちもいっぱいいて、『そこまで日本を好きでいてくれてるのって嬉しいな』と思ったし、『より日本の文化を伝えられたらいいな』って気持ちになりました」
充実した日々で食生活も問題なし。「オーストラリアの料理は美味しいです。困ることは全然ない」ものの、「4か月行ってたうちの最初の2か月は自分1人だった」ため、少々事情が違ったようだ。
「その時に初めてちゃんと連続で自炊したんですよ。それはちょっときつかったですね。『今日これ作った』って奥さんに送ったら、『またそれ!?』みたいな。またそれというか、もう本当にそれしか作ってなかったので。作ってたというか、肉を焼くか魚を焼くかです。『味付けそれで飽きないの?』みたいな感じでしたけど、僕の中では飽きる、飽きないではなく『これでいいんだ』『これしかできないし』みたいな(笑)。何とかかんとかやってましたね」
気が付けば、ボディランゲージとジェスチャーが大きくなっていたという水沼。生粋のハマっ子は今、ニューカッスルの街であらゆる面においてスケールアップしている。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「その時に初めてちゃんと連続で自炊したんですよ。それはちょっときつかったですね。『今日これ作った』って奥さんに送ったら、『またそれ!?』みたいな。またそれというか、もう本当にそれしか作ってなかったので。作ってたというか、肉を焼くか魚を焼くかです。『味付けそれで飽きないの?』みたいな感じでしたけど、僕の中では飽きる、飽きないではなく『これでいいんだ』『これしかできないし』みたいな(笑)。何とかかんとかやってましたね」
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取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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