【チーム採点・寸評】
新潟　5.5
中盤のボール奪取力を武器に徐々にリズムを掴むと、テンポの良いパスワークを展開。ただゴール前に張られた柏の守備網を破れずに終わった。ゲーム内容は良かっただけに、不運の失点が残念だった。

【新潟｜採点・寸評】
GK
21　守田達弥　5.5
後半の畳み掛けるような柏の攻撃にも落ち着いて対処。失点シーンでも一度はシュートを弾いたのだが……。
 
DF
２　大野和成　６
身体を張った守備でD・オリヴェイラに自由を与えなかった。その分、接触プレーが多かったが、気合いの入ったプレーで奮闘した。
 
４　舞行龍ジェームズ　5.5
54分には間一髪でボールをかき出し、ピンチを防いだ。後方からのパスは正確で、攻撃面も良かった。しかし、72分に不運にもGKの弾いたボールが当たり、オウンゴール。

７　コルテース　６
スピードに乗った攻め上がりで脅威になった。そのオーバーラップで左サイドを押し込み、伊東の攻め上がりを限定させていた。
 
25　小泉　慶　5.5
タイミング良く攻撃に出ては、危険と見るやすぐに下がるなどバランス感覚は良かった。ただ、34分の左足でのシュート以外はあまり目立った働きはできず。

MF
６　小林裕紀　６
正確なロングボールと、縦につける素早いパスを使い分け、局面を変えた。後半途中まではL・シルバとともにゲームを支配していたが、終盤にやや失速。

８　レオ・シルバ　６
強靭なフィジカルを活かしたタックルは圧巻。特にクリスティアーノとD・オリヴェイラとのマッチアップは見応えがあった。ただし81分の警告は無駄だった。
 
13　加藤　大　6.5
広範囲を献身的に動き回った。攻撃時もボールロストは少なく、77分には鋭いFKで強襲するなど、攻守に効いていた。
 
14　田中達也　5.5（68分　OUT）
一瞬のスピードは目を見張るものがあった。28分には隙を突いて裏のスペースへ抜け出しダイレクトシュート。ただ、ビッグチャンスはこの１本くらいでやや物足りなかった。