攻めに行く3バックシステム
この26人を3-4-2-1システムに振り分けると、4-2-3-1のケースよりもバランスよく配置できる。ちなみに、GK3人以外の23名をポジション別にすれば次のようになる。
3バックは菅原、板倉、藤井、冨安、町田、伊藤。ボランチは遠藤、藤田、守田、田中、川村。右ウイングバックが伊東、堂安、毎熊で、左ウイングバックが中村と前田だ。2シャドーは鎌田、久保、南野、三笘で、CFは4バックの時と変わらず上田、小川、細谷となる。
この3バックは「守備的なものではない」と河治氏は言う。
「ドイツとの親善試合のように途中からブロックを作って守るような陣形ではなく、あくまで攻めに行く3バックシステムにしています」
3バックは菅原、板倉、藤井、冨安、町田、伊藤。ボランチは遠藤、藤田、守田、田中、川村。右ウイングバックが伊東、堂安、毎熊で、左ウイングバックが中村と前田だ。2シャドーは鎌田、久保、南野、三笘で、CFは4バックの時と変わらず上田、小川、細谷となる。
この3バックは「守備的なものではない」と河治氏は言う。
「ドイツとの親善試合のように途中からブロックを作って守るような陣形ではなく、あくまで攻めに行く3バックシステムにしています」
ポイントのひとつは、カタール・ワールドカップでは左ウイングバックで起用された三笘をシャドーに配置した点だ。その理由は以下の通りである。
「彼の突破力を(ウイングバック)より生かせるポジション。三笘選手は守備もできますが、前目のポジションで仕事をしてもらったほうがいい。彼をシャドーで使っても、左ウイングバックをこなせる選手はいますし、攻撃にほぼ専念させたほうがいいです」
堂安を右ウイングバックにしたのは「攻めに行く3バック」だから。もちろんシャドーにも対応可能だが、ポジションに関係なく彼に期待したいのはオフェンシブな仕事だろう。
あくまで対アジアを考えた時の推奨26人だ。ワールドカップ本大会になれば当然ながら考え方は変わってくる。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【記事】日本代表のW杯最終予選メンバー26人はこうなる! 三笘&伊東の復帰で凄まじい陣容に。6月招集組から落選した4人は?
「彼の突破力を(ウイングバック)より生かせるポジション。三笘選手は守備もできますが、前目のポジションで仕事をしてもらったほうがいい。彼をシャドーで使っても、左ウイングバックをこなせる選手はいますし、攻撃にほぼ専念させたほうがいいです」
堂安を右ウイングバックにしたのは「攻めに行く3バック」だから。もちろんシャドーにも対応可能だが、ポジションに関係なく彼に期待したいのはオフェンシブな仕事だろう。
あくまで対アジアを考えた時の推奨26人だ。ワールドカップ本大会になれば当然ながら考え方は変わってくる。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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