2列目は動かしにくい
ボランチに6枚もいるのかと疑問を抱く方もいるだろう。ただ、これも3-4-2-1システムとの併用を考えてのこと。例えば鎌田はボランチに限らず、トップ下、シャドーにも対応できる。ひとつのシステムに26人を当てはめるのは現実味に乏しく、複数のシステム採用を踏まえてのチョイスだという点を改めて伝えておく。実際、河治氏は「鎌田選手は6番(ボランチ)、8番(攻撃的MF)、10番(ここではトップ下)になれる位置付けです」と話している。
ボランチで触れておきたい選手が、パリ五輪世代の藤田。今回選んだ理由を河治氏は「U-23アジアカップでは絶対的なキャプテンで、その選手がパリ五輪後にA代表に入ってこないのはあまりにも寂しい」としている。
2列目は「正直、動かしにくい」(河治氏)。
「南野選手もスランプのトンネルを抜け、堂安選手もフライブルクで実力を伸ばしています。三笘選手と伊東選手は最終予選で復帰するはずで、中村選手は6月シリーズのMVPですから。それに加えて、久保選手。この6枚は誰が選んでもこうなるのかなと」
その6人に加えて河治氏が選出したのは前田だ。
「スピードに加え、左右のウイング、さらにトップ(CF)をこなす利便性があります。3バックの場合は、左ウイングバック、シャドーもできると思います」
ボランチで触れておきたい選手が、パリ五輪世代の藤田。今回選んだ理由を河治氏は「U-23アジアカップでは絶対的なキャプテンで、その選手がパリ五輪後にA代表に入ってこないのはあまりにも寂しい」としている。
2列目は「正直、動かしにくい」(河治氏)。
「南野選手もスランプのトンネルを抜け、堂安選手もフライブルクで実力を伸ばしています。三笘選手と伊東選手は最終予選で復帰するはずで、中村選手は6月シリーズのMVPですから。それに加えて、久保選手。この6枚は誰が選んでもこうなるのかなと」
その6人に加えて河治氏が選出したのは前田だ。
「スピードに加え、左右のウイング、さらにトップ(CF)をこなす利便性があります。3バックの場合は、左ウイングバック、シャドーもできると思います」
ただ、左サイドに関しては「相馬(勇紀)選手、旗手(玲央)選手もいる」と河治氏はフォロー。とにかく2列目には才能豊かな選手が揃っている。
1トップは「上田選手か小川選手のどちらかが絶対的なエースになってほしい」とエールをおくった河治氏は、3人目としてパリ五輪世代の細谷を入れている。
「センターフォワードの3人目は3-4-2-1システムでシャドーにも対応可能なタレント。推進力があって、上田選手と小川選手とはまた違ったタイプ、上下動ができる細谷選手がいいのかなと。裏に抜け出すスピードは上田選手や小川選手よりも優れていると思うので、こうした人選にしました」
1トップは「上田選手か小川選手のどちらかが絶対的なエースになってほしい」とエールをおくった河治氏は、3人目としてパリ五輪世代の細谷を入れている。
「センターフォワードの3人目は3-4-2-1システムでシャドーにも対応可能なタレント。推進力があって、上田選手と小川選手とはまた違ったタイプ、上下動ができる細谷選手がいいのかなと。裏に抜け出すスピードは上田選手や小川選手よりも優れていると思うので、こうした人選にしました」