「東北のため、秋田のため」熊林親吾の新たなる挑戦はブラウブリッツU-18監督から

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2016年03月22日

監督として責任を負うべき場面で自らも臆せず戦っていけるか。

「積極的なミスでなければ厳しく言います」という熊林監督。指導方針にも現役時代の姿勢が貫かれている。写真:小林健志

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 秋田U-18の選手たちは経験こそ少ないが、強い相手にも臆せず戦う姿勢を見せた。秋田の地からJリーグに飛び込み、移籍も経験し厳しさを味わったなかでも、常に戦う姿勢を見せてきた熊林監督らしさは、彼らの戦いからも垣間見られた。
 
「指導者にずっとなりたかったんですよ。今は楽しさと難しさを感じています。ここからは責任が出てくるので、そうなった時自分はなにをどうできるか楽しみですね。やりたいことをやらせてもらえて、選手たちに助けられてやっているので、ビビらずやっていきたいと思います」
 
 すでに監督として責任と対峙する時が来るのを見据え、その時自らも選手の先頭に立ち、臆せず戦おうとしている。
 
 かつて仙台でともにプレーし、同じく昨シーズン限りで現役引退し、現在は仙台のアカデミー強化選手担当コーチを務める村上和弘に「じゃあな、ショージ(村上コーチの現役時代のあだ名)!」と挨拶し、「呼び捨てにするな!」と返された熊林監督。
 
 ユーモアと機知に富んだ選手時代の雰囲気も残しているが、これから指導者としてどう変わっていくのか、本当に楽しみだ。秋田のファンタジスタの新たなる挑戦は、まだ始まったばかりだ。
 
取材・文:小林健志(フリーライター)
 
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