【マンチェスター・ユナイテッド｜チーム＆監督 採点＆寸評】
チーム　６
押し込まれる時間が長く、総シュート数は５本とシティの26本を大幅に下回り、魅力には欠けたものの、結果が要求されるダービーに勝利。身体を張った守備で虎の子の１点を守りきろうという後半の姿勢は、勝利への意欲を感じさせた。
 
監督 ルイス・ファン・ハール　６
マタなど運動量の落ちた選手を見逃さず、タイミング良く交代カードを切る。終盤には布陣を４-１-４-１に変更して敵の猛攻をかわすなど、勝利を手繰り寄せる絶妙な采配を振るった。
 
【マンチェスター・ユナイテッド｜選手採点・寸評】
GK
１ ダビド・デ・ヘア　6.5
14分にJ・ナバスの強烈なシュートを弾き出すなど、この日も抜群の安定感を誇った。
 
DF
５ マルコス・ロホ　5.5（63分OUT）
対面のJ・ナバスの対応に時間を費やし、迫力のある攻めを披露したのは51分のシュートシーンくらい。やや物足りない出来だった。
 
12 クリス・スモーリング　5.5
丁寧なビルドアップで攻撃陣のサポートはきちんとこなしていたが、守備でアグエロに振り切られるシーンが散見。11分には不用意なファウルで警告を受けるなど後手に回った。
 
17 ダレイ・ブリント　6.5
シルバ、アグエロをスモーリングと交互にマークに付き、その仕事を見事に完遂した。44分にはアグエロに対して激しい守備で応戦し、チームに喝を入れた。
 
36 マッテオ・ダルミアン　６（84分OUT）
26分にスターリングが負傷交代をしてからはオーバラップの機会が増える。得点には直結しなかったが攻撃的なスプリントを繰り返した。足を痙攣して、84分にはベンチへ退いた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。