「イチローさんと大谷選手は、オーストラリアに住んだほうがいいかも(笑)」
――人気度で言うとどうですか?
「Jリーグのほうが全然人気だと思います。水原は人気クラブでしたけど、(観客数の)平均で言ったら仙台のほうが入ってるんじゃないかな。J2、J1の間ぐらいかな。オーストラリアは入って、4500から6000、7000ぐらい…そんないったかな? いってないぐらいなので。
応援は自由です。応援はあるけど、ないに等しいし、盛り上がる時は本当、海外みたいに『わーっ』て、プレミアリーグみたいな。ただ、ああいう声や、地響きじゃないですけど、そういう感じは、オーストラリアとかはビールを飲んで叫ぶ文化なので、熱狂的です。
それに試合が終わって、オーストラリアでは子どもたちがピッチに入れる時間があるんです。だから、勝っても負けてもめっちゃサインするんですよ。もうみんな乱入。最悪、大人が来てもいいんですよ。なので、普通に子どもの親とかも入ってきてるし。終わって4、50分ずっとサイン会みたいな。負けて本当に悔しいやつはすぐロッカールームに戻っちゃうけど、基本は子どもたちにひたすらサイン。それとかはすごく良い文化だなと思います。
韓国ではそういう文化はないですけど、とても熱狂的です。水原は特にサポーターが熱いクラブだったので、僕はすごく好きなクラブです。負けた時のブーイングもそうですし、勝った時の喜びがより…多分、表現する力はやっぱり韓国人のほうが強いのかな。日本人より強いと思うので、勝った時に一緒に喜んでくれて、『ワーっ』ていうのはより感じますね」
「Jリーグのほうが全然人気だと思います。水原は人気クラブでしたけど、(観客数の)平均で言ったら仙台のほうが入ってるんじゃないかな。J2、J1の間ぐらいかな。オーストラリアは入って、4500から6000、7000ぐらい…そんないったかな? いってないぐらいなので。
応援は自由です。応援はあるけど、ないに等しいし、盛り上がる時は本当、海外みたいに『わーっ』て、プレミアリーグみたいな。ただ、ああいう声や、地響きじゃないですけど、そういう感じは、オーストラリアとかはビールを飲んで叫ぶ文化なので、熱狂的です。
それに試合が終わって、オーストラリアでは子どもたちがピッチに入れる時間があるんです。だから、勝っても負けてもめっちゃサインするんですよ。もうみんな乱入。最悪、大人が来てもいいんですよ。なので、普通に子どもの親とかも入ってきてるし。終わって4、50分ずっとサイン会みたいな。負けて本当に悔しいやつはすぐロッカールームに戻っちゃうけど、基本は子どもたちにひたすらサイン。それとかはすごく良い文化だなと思います。
韓国ではそういう文化はないですけど、とても熱狂的です。水原は特にサポーターが熱いクラブだったので、僕はすごく好きなクラブです。負けた時のブーイングもそうですし、勝った時の喜びがより…多分、表現する力はやっぱり韓国人のほうが強いのかな。日本人より強いと思うので、勝った時に一緒に喜んでくれて、『ワーっ』ていうのはより感じますね」
――韓国では日本と同様に、野球も非常に盛んです。国内でのサッカーと野球の人気度はどのようなバランスなのでしょうか?
「野球のほうが人気なのかな…。でも、差はちょっとだと思います。韓国人はそこまでリーグに興味がないと思うんですよ。やっぱり代表戦とかなんですよ。大きいクラブ、大きい代表戦とかのほうが盛り上がる。入れ替え戦とか。水原でそういう時には1万 2000ぐらい入ったのかな。だから分かんないです。サッカーとそんなに変わらないんじゃないですかね。
日本もサッカーと野球で行ったり来たりしますもんね。分からないですけど、それこそオーストラリアは、さっきサッカーの人気度は低いって言いましたけど、野球も思っていたよりは低いので。WBCをやってる時、日本とオーストラリアの試合の話もニュースもあまり耳に入ってこなくて。だから大谷翔平選手を知らないし、イチローさんも意外と知られていない。
『マナブ、明日の休みは何すんの?』って聞かれて、『決勝を見るよ』って答えたら、『え、何の決勝?』って。『野球。今、ワールドカップみたいなのやってんだよ、野球の』って言ったら、『そうなの? マナブ明日、野球見んだってさ!』みたいな。周りも『えー野球!』みたいな。大会が開催されていること自体、知らない人もいて、面白かったです。イチローさん、大谷選手を全く知らない人たちもいるので、もし誰にも知られていない場所で暮らしたいと思ったら、オーストラリアに住んだほうがいいかもしれません(笑)」
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「野球のほうが人気なのかな…。でも、差はちょっとだと思います。韓国人はそこまでリーグに興味がないと思うんですよ。やっぱり代表戦とかなんですよ。大きいクラブ、大きい代表戦とかのほうが盛り上がる。入れ替え戦とか。水原でそういう時には1万 2000ぐらい入ったのかな。だから分かんないです。サッカーとそんなに変わらないんじゃないですかね。
日本もサッカーと野球で行ったり来たりしますもんね。分からないですけど、それこそオーストラリアは、さっきサッカーの人気度は低いって言いましたけど、野球も思っていたよりは低いので。WBCをやってる時、日本とオーストラリアの試合の話もニュースもあまり耳に入ってこなくて。だから大谷翔平選手を知らないし、イチローさんも意外と知られていない。
『マナブ、明日の休みは何すんの?』って聞かれて、『決勝を見るよ』って答えたら、『え、何の決勝?』って。『野球。今、ワールドカップみたいなのやってんだよ、野球の』って言ったら、『そうなの? マナブ明日、野球見んだってさ!』みたいな。周りも『えー野球!』みたいな。大会が開催されていること自体、知らない人もいて、面白かったです。イチローさん、大谷選手を全く知らない人たちもいるので、もし誰にも知られていない場所で暮らしたいと思ったら、オーストラリアに住んだほうがいいかもしれません(笑)」
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)