CBを5人もセレクトしたのは?
日本代表は元日に開催された「TOYO TIRES CUP2024」でタイ代表と対戦。後半に5ゴ―ルを叩き込んで、5ー0で大勝を収めた。
試合終了から約2時間半後、12日にカタールで開幕するアジアカップのメンバー26人が発表された。
左足首の負傷で招集が心配されていた三笘薫(ブライトン)や故障明けの旗手怜央(セルティック)が選出された一方、田中碧(デュッセルドルフ)、鎌田大地(ラツィオ)、古橋亨梧(セルティック)らは落選した。
では、選ばれた26人の現状での序列はどうなっているのか。4-2-3-1のフォーメーションで考えてみたい。
GKは昨年11月のシリアとのワールドカップ予選で先発した鈴木彩艶(シント=トロイデン)が正守護神だ。途中出場でデビューを飾った11月に続いて12月も選出された前川黛也(ヴィッセル神戸)がニ番手で、12月が初招集となった野澤大志ブランドン(FC東京)が続く。
右SBは第二次森保ジャパンで主力となっている菅原由勢(AZ)がレギュラーだが、毎熊晟矢(セレッソ大阪)の評価もうなぎ上りで、ローテーションが可能だ。
【PHOTO】日本代表のタイ戦出場17選手&監督の採点・寸評。5発快勝も7点台は2人のみ。MOMは先制ゴールのMF
試合終了から約2時間半後、12日にカタールで開幕するアジアカップのメンバー26人が発表された。
左足首の負傷で招集が心配されていた三笘薫(ブライトン)や故障明けの旗手怜央(セルティック)が選出された一方、田中碧(デュッセルドルフ)、鎌田大地(ラツィオ)、古橋亨梧(セルティック)らは落選した。
では、選ばれた26人の現状での序列はどうなっているのか。4-2-3-1のフォーメーションで考えてみたい。
GKは昨年11月のシリアとのワールドカップ予選で先発した鈴木彩艶(シント=トロイデン)が正守護神だ。途中出場でデビューを飾った11月に続いて12月も選出された前川黛也(ヴィッセル神戸)がニ番手で、12月が初招集となった野澤大志ブランドン(FC東京)が続く。
右SBは第二次森保ジャパンで主力となっている菅原由勢(AZ)がレギュラーだが、毎熊晟矢(セレッソ大阪)の評価もうなぎ上りで、ローテーションが可能だ。
【PHOTO】日本代表のタイ戦出場17選手&監督の採点・寸評。5発快勝も7点台は2人のみ。MOMは先制ゴールのMF
CBは、冨安健洋(アーセナル)と板倉滉(ボルシアMG)が万全なら鉄壁のコンビとなる。ただ、両者ともコンディションにやや不安を残す。谷口彰悟(アル・ラーヤン)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワース)、そして渡辺剛(ヘント)とCBを5人もセレクトしたのは、そのあたりを考えてのことだろうと推測できる。
左SBの伊藤洋輝(シュツットガルト)と中山雄太(ハダースフィールド)は現状では、ほとんど差がない。この2人は、順繰りにスターターを務めるのではないだろうか。また、有事には町田がプレーする可能性もある。
ダブルボランチは遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)が鉄板で、佐野海舟(鹿島アントラーズ)がバックアッパー。ユーティリティな旗手は便宜上この位置に置いたが、4-1-4-1のインサイドハーフでの起用が多くなるだろう。
2列目はタレントが豊富だ。右サイドはコンスタントに結果を残す伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が一番手。だが、10番を背負う堂安律(フライブルク)ももちろん実力者で、交代やターンオーバーをしながら大会を進めていくだろう。
左SBの伊藤洋輝(シュツットガルト)と中山雄太(ハダースフィールド)は現状では、ほとんど差がない。この2人は、順繰りにスターターを務めるのではないだろうか。また、有事には町田がプレーする可能性もある。
ダブルボランチは遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)が鉄板で、佐野海舟(鹿島アントラーズ)がバックアッパー。ユーティリティな旗手は便宜上この位置に置いたが、4-1-4-1のインサイドハーフでの起用が多くなるだろう。
2列目はタレントが豊富だ。右サイドはコンスタントに結果を残す伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が一番手。だが、10番を背負う堂安律(フライブルク)ももちろん実力者で、交代やターンオーバーをしながら大会を進めていくだろう。