久保建英の去就についてソシエダ会長に直撃!マンUやサウジからの関心は事実? マドリー復帰は?「我々の選手の目を逸らすクラブが現れないのを望む」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2024年01月01日
「マドリーが呼び戻しを検討しているという情報は?」
――結局のところ、マドリーはタケをいくらで呼び戻すことができるのですか?
「契約条項は誰にとっても平等だ。それとは別に、マドリーはキャピタルゲインの50%を第三者から得ることができる」
――マドリーが呼び戻しを検討しているという情報は届いていますか?
「いいや、私には届いていない」
「契約条項は誰にとっても平等だ。それとは別に、マドリーはキャピタルゲインの50%を第三者から得ることができる」
――マドリーが呼び戻しを検討しているという情報は届いていますか?
「いいや、私には届いていない」
――アジアカップのためにタケを、アフリカ・ネーションズカップのために(アマリ)トラオレと(ウマル)サディクを約1か月間、失う可能性があるのはスキャンダラスだと思いますか?
「今後我々が取り組まなければならない課題だ。UEFAだったかECA(欧州クラブ協会)だったかは忘れたが、あるミーティングでの話によると、現時点で見直すことができるカレンダーは、早くても2031年だそうだ。つまりその年までカレンダーは確定しているわけだ。私の記憶が正しければ、日本のように2026年から欧州と連動したカレンダーに変える意向を持っている協会があることは知っている。天候、気候、四季と世界各地でまったく異なるわけだからね」
――すべてのスター選手が欧州でプレーしていることも事実です。
「それもあって今年のアフリカ・ネーションズカップは開催時期が変更されるという噂があった。カレンダーが統一されれば、このような事態は避けられるだろう。現時点においてはこれが我々のカレンダーであり、こうした事態に直面することは以前から分かっていた」
――タケがチームを離れる期間が短くなるよう何か取り組んでいることはありますか?
「我々には義務がある。タケの(日本代表への)合流を遅らせる選択肢はない」
――タケから何か見解を聞いていますか?
「彼が辞退するという選択肢を持っているかどうかは分からない。欧州でプレーすることに意義を感じている選手たちが、カレンダーの見直しを望んでいるだろうことは想像に難くない。選手が実際に所属チームに残りたいと口にするのは簡単なことではない。それは普通のことだ」
――タケの成功を見て、新たな日本人選手を獲得することを考えていますか?
「クラブ内で補強の決定権を握っているのは強化スタッフであり、我々幹部が知らされるのは、意向が固まった時だけだ。数年後に状況が変わるかもしれないが、これまで強調してきたように、商業面よりもピッチ上でのパフォーマンスを優先するのが我々のポリシーだ」
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
※ノティシアス・デ・ギプスコアが実施したインタビューを、許可を得て掲載しています。
「今後我々が取り組まなければならない課題だ。UEFAだったかECA(欧州クラブ協会)だったかは忘れたが、あるミーティングでの話によると、現時点で見直すことができるカレンダーは、早くても2031年だそうだ。つまりその年までカレンダーは確定しているわけだ。私の記憶が正しければ、日本のように2026年から欧州と連動したカレンダーに変える意向を持っている協会があることは知っている。天候、気候、四季と世界各地でまったく異なるわけだからね」
――すべてのスター選手が欧州でプレーしていることも事実です。
「それもあって今年のアフリカ・ネーションズカップは開催時期が変更されるという噂があった。カレンダーが統一されれば、このような事態は避けられるだろう。現時点においてはこれが我々のカレンダーであり、こうした事態に直面することは以前から分かっていた」
――タケがチームを離れる期間が短くなるよう何か取り組んでいることはありますか?
「我々には義務がある。タケの(日本代表への)合流を遅らせる選択肢はない」
――タケから何か見解を聞いていますか?
「彼が辞退するという選択肢を持っているかどうかは分からない。欧州でプレーすることに意義を感じている選手たちが、カレンダーの見直しを望んでいるだろうことは想像に難くない。選手が実際に所属チームに残りたいと口にするのは簡単なことではない。それは普通のことだ」
――タケの成功を見て、新たな日本人選手を獲得することを考えていますか?
「クラブ内で補強の決定権を握っているのは強化スタッフであり、我々幹部が知らされるのは、意向が固まった時だけだ。数年後に状況が変わるかもしれないが、これまで強調してきたように、商業面よりもピッチ上でのパフォーマンスを優先するのが我々のポリシーだ」
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
※ノティシアス・デ・ギプスコアが実施したインタビューを、許可を得て掲載しています。