「ここから真価が問われる」
伊東・中村コンビがチームで強固なものとなり、フランス1部を席巻するようになれば、それこそ日本代表における中村の位置づけも変わってくる可能性が大だ。今は三笘薫(ブライトン)という絶対的な左サイドアタッカーが君臨しているものの、中村には中村の良さがある。
特にペナルティエリア内に侵入してゴールと奪うという仕事は、むしろ中村のほうが長けている。年代別代表の頃は最前線でもプレーしていた選手だからこそ、点を取るツボは心得ている。その強みをランスでもより発揮できるようになれば、クラブ・代表での価値は一気に上がるだろう。
特にペナルティエリア内に侵入してゴールと奪うという仕事は、むしろ中村のほうが長けている。年代別代表の頃は最前線でもプレーしていた選手だからこそ、点を取るツボは心得ている。その強みをランスでもより発揮できるようになれば、クラブ・代表での価値は一気に上がるだろう。
「強い相手でもしっかり戦えるようにしていきたいですね。マルセイユ戦も全然やれない感じでもなかったし、ここから自分自身やチームの真価が問われると思います。
やっぱり代表で遠藤航(リバプール)選手だったり、守田(英正=スポルティング)選手といった世界トップトップで戦える選手を間近に見て、一緒にやれているんで、本当に代表に毎回毎回、行くたびに成長できる実感を持てています。
練習から多くのことを吸収できているなって感じてる自分もいるんです。そこに生き続けるためにも、ここで活躍しないといけない。良い波に乗れるようにしたいですね」
中村は今後の上位チームとの連戦に目を輝かせていた。そこでゴールという結果を残し、ランスを勝たせられる存在になれれば、彼は本当に頼もしい左サイドアタッカーへと変貌を遂げていく。そうなるのを楽しみにしつつ、今後の戦いを注視したいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
代表帰りの伊東純也は不発。S・ランスで連係の再構築に苦心。味方を活かしつつ「もっと強引に行ってもいいかな」【現地発】
マドリー相手に久保建英が半端ない存在感。伊東純也が呟いた一言に反響「イナズマもな」「あんたのライバルやん」
やっぱり代表で遠藤航(リバプール)選手だったり、守田(英正=スポルティング)選手といった世界トップトップで戦える選手を間近に見て、一緒にやれているんで、本当に代表に毎回毎回、行くたびに成長できる実感を持てています。
練習から多くのことを吸収できているなって感じてる自分もいるんです。そこに生き続けるためにも、ここで活躍しないといけない。良い波に乗れるようにしたいですね」
中村は今後の上位チームとの連戦に目を輝かせていた。そこでゴールという結果を残し、ランスを勝たせられる存在になれれば、彼は本当に頼もしい左サイドアタッカーへと変貌を遂げていく。そうなるのを楽しみにしつつ、今後の戦いを注視したいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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