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【浦和】五輪最終予選メンバーに落選した関根貴大が、原口元気から受けた“強烈”なアドバイスとは?

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年01月01日

原口から真顔で言われたストレートな一言が、関根のハートに刻まれる。

2014年途中まで浦和に在籍した原口元気。彼から言われたあまりにシンプルなアドバイスが、関根の心に響いたという。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 「一つひとつストレートに言ってくれたから、それはとても直接心に響いてきた」
 
特にハートに刻まれたのが、『全部仕掛ければいいんだよ』というひと言だった。
 
 「言ってくれたのは、とてもシンプルなこと。でも、『それができれば苦労しないのにな』とも思ったけれど(笑)。そういうことを真顔で真剣に言ってくれて、それがとても嬉しかった」
 
 2016年、前向きにトライするスタンスは変えない。そのなかで課題を克服していくつもりだ。
 
 「実際、積極的に仕掛けていけている時は、勢いに乗れる。一方で、調子が良くないなと感じる時には、一つひとつのプレーの判断がより大切になる。そういった、やるべきことの順番をしっかり整理してやって、3年目のシーズンにつなげたい」
 
 また新シーズンでは、この2年間務めてきたウイングバックに加え、練習試合などでテストされてきたシャドーでの起用も増えそうである。
 
 2015シーズンを通じて逞しく成長を遂げたことは間違いない。だが、関根自身にとっても、浦和にとっても、2016年は目には見えているけれども届かずにいる“向こう側”へ、なにがなんでも突き抜けることが求められる。
 
 
 
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