勝利したI神戸が2位確定
内容的には優位な時間も多かった千葉Lだが、結果に結びつけられず、悔しい敗戦で今季を終えた。勝点20で足踏みし、暫定8位。最終節の結果次第で、7位~9位までの可能性がある。
林は「(I神戸からは)しっかりと点を取る勝負強さだったり、時間の使い方の上手さだったりを感じました。そのなかで自分たちもゴールに向かうシーンが多かったので、もっともっと上位に行けるなという手応えを感じられるゲームでもありました」。
岸川は「前の年が良かったから、今季が良いというわけではないと学びました。今季、できるようになった部分もたくさんありますので、得点力のアップ、守り切る部分などを改善して、優勝争いをするビッグスリーに割り込んでいけるようにならなければいけない」と、前を向いた。
苦しい試合をモノにしたI神戸は、これでリーグ2位を確定させた。残る興味は得点王争いということになる。現在、ベレーザの植木理子が14点でトップ。これをベレーザの同僚・藤野あおばと、浦和Lの清家貴子、そして田中美が3点差で追っている。楽ではない条件だが、可能性はある。
林は「(I神戸からは)しっかりと点を取る勝負強さだったり、時間の使い方の上手さだったりを感じました。そのなかで自分たちもゴールに向かうシーンが多かったので、もっともっと上位に行けるなという手応えを感じられるゲームでもありました」。
岸川は「前の年が良かったから、今季が良いというわけではないと学びました。今季、できるようになった部分もたくさんありますので、得点力のアップ、守り切る部分などを改善して、優勝争いをするビッグスリーに割り込んでいけるようにならなければいけない」と、前を向いた。
苦しい試合をモノにしたI神戸は、これでリーグ2位を確定させた。残る興味は得点王争いということになる。現在、ベレーザの植木理子が14点でトップ。これをベレーザの同僚・藤野あおばと、浦和Lの清家貴子、そして田中美が3点差で追っている。楽ではない条件だが、可能性はある。
田中美は、昨季も、3点差の菅澤優衣香を追った最終戦でハットトリックを達成し、一度はトップに並んだ。結局、同日の試合で、菅澤もゴールを奪ったため、得点王を逃した。
リーグの表彰式でその心境を田中美に尋ねると、ベレーザの清水梨紗(現・ウェストハム・ユナイテッド)をチラリと見てから「(浦和Lの対戦相手であり、田中美の古巣でもある)ベレーザが最後まで抑えてくれれば……」と、ユーモア溢れる言葉を返してきた。
「去年は、最後まで体力が持たなくて、ヘロヘロになった。本当にしんどいですよ」と、諦めているかのようにふるまっていた田中美だが、最終節こそ「自分のエゴ」を前面に出してもいいだろう。この日、田中美の献身に救われたチームが、どんな後方支援をできるかにも注目したい。
取材・文●西森彰(フリーライター)
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