ここからさらに成長曲線を引き上げたい
林は地道にコツコツと課題に向き合い、改善を図りながら、ここまで辿り着いてきた。その姿勢は今後も変わらない。本人はプロ入りした際、「30歳まであと8年しかない」と考えたというが、間もなく26歳になる今、残された時間は4年あまりしかない。
その時間をどう活かすか次第で、彼のキャリアは決まってくる。2026年の北中米W杯に出場し、世界の舞台で活躍するためにも、ここからさらに成長曲線を引き上げることが肝要だろう。
「最終的にどのリーグに行きたいとか、どこのチームに行きたいとかは全然ないです。今いるところでしっかり練習して、試合に出て、結果を残して、オファーを出してくれるなかのベストなところに行きたいなというのが、自分の考えるビジョンです。
その時間をどう活かすか次第で、彼のキャリアは決まってくる。2026年の北中米W杯に出場し、世界の舞台で活躍するためにも、ここからさらに成長曲線を引き上げることが肝要だろう。
「最終的にどのリーグに行きたいとか、どこのチームに行きたいとかは全然ないです。今いるところでしっかり練習して、試合に出て、結果を残して、オファーを出してくれるなかのベストなところに行きたいなというのが、自分の考えるビジョンです。
とりあえずは、次のワールドカップまでは欧州でやり続けたいというのはある。(香川)真司さん(C大阪)やオカさん(岡崎慎司)と身近で接して、彼らのサッカーでのキャリアも素晴らしいし、人としてもホンマに素晴らしい。そういうのに少しでも近づけたらいいと思います」
遠い先を見るよりも、地に足をつけて目先のことに懸命に取り組もうとする林。その言葉通り、今はSTVVでのリーグ残り7戦に集中するしかない。目標に掲げる二桁得点という結果を残せば、夏以降に何かが起きるかもしれない。そう期待して、彼の一挙手一投足を興味深く見守りたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【PHOTO】ガオガオダンスや個性的な特技を披露!「シントトロイデンガールズ」を一挙紹介!
遠い先を見るよりも、地に足をつけて目先のことに懸命に取り組もうとする林。その言葉通り、今はSTVVでのリーグ残り7戦に集中するしかない。目標に掲げる二桁得点という結果を残せば、夏以降に何かが起きるかもしれない。そう期待して、彼の一挙手一投足を興味深く見守りたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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