やらなければいけないことが数多くある
「ワールドカップは普通に応援してました。試合内容うんぬんとかじゃなくて、ホントに勝ってほしいと思いながら見てました。
大然は同い年やし、綺世も1つ下だけど同世代みたいなもんやから、彼らが出てやれているってことは、自分も少なからずやれることはあるんだと思う。ただ、あの場に立ったのは彼ら。その事実をしっかりと受け止めて、チャンスがあり続けるなら、3年半後を目ざして欧州でやり続けたいって思いが、2人のおかげで強くなったという感じがします」と、林は改めて闘争心を燃やしている。
とりわけ、同じベルギーでプレーする上田の存在は大きいだろう。昨夏にC・ブルージュにやってきた男は、ここまでですでに11ゴールをゲット。本職の1トップではなく、シャドーで起用されてはいるものの、確実に結果を残している。
「あいつはホンマに凄い。どこへ行っても点を取れるんじゃないですか。1トップで使われていなかったとしても、自分のやるべきことを見つけて点を取ってるんで、賢い選手だと思います」
上田のみならず、2019年のユニバーシアードでチームメイトだった三笘薫(ブライトン)、旗手怜央(セルティック)は欧州の舞台で結果を出している。そういう面々に刺激を受けながら、林も「もっと成長したい」という思いを強めている。
「薫が凄い選手なのは間違いない。大学の頃からレベルが違いましたよ。ベルギーに来たタイミングも一緒ですけど、彼はわずか1年でプレミアリーグへ行った。そんなのなかなかない。僕は常に壁にぶち当たってますけど、何とかして結果を残すしかないですね」
大然は同い年やし、綺世も1つ下だけど同世代みたいなもんやから、彼らが出てやれているってことは、自分も少なからずやれることはあるんだと思う。ただ、あの場に立ったのは彼ら。その事実をしっかりと受け止めて、チャンスがあり続けるなら、3年半後を目ざして欧州でやり続けたいって思いが、2人のおかげで強くなったという感じがします」と、林は改めて闘争心を燃やしている。
とりわけ、同じベルギーでプレーする上田の存在は大きいだろう。昨夏にC・ブルージュにやってきた男は、ここまでですでに11ゴールをゲット。本職の1トップではなく、シャドーで起用されてはいるものの、確実に結果を残している。
「あいつはホンマに凄い。どこへ行っても点を取れるんじゃないですか。1トップで使われていなかったとしても、自分のやるべきことを見つけて点を取ってるんで、賢い選手だと思います」
上田のみならず、2019年のユニバーシアードでチームメイトだった三笘薫(ブライトン)、旗手怜央(セルティック)は欧州の舞台で結果を出している。そういう面々に刺激を受けながら、林も「もっと成長したい」という思いを強めている。
「薫が凄い選手なのは間違いない。大学の頃からレベルが違いましたよ。ベルギーに来たタイミングも一緒ですけど、彼はわずか1年でプレミアリーグへ行った。そんなのなかなかない。僕は常に壁にぶち当たってますけど、何とかして結果を残すしかないですね」
3年半後に三笘のように欧州最高峰リーグに飛躍できていれば理想的。そのためにも林には、やらなければいけないことが数多くある。1つは自身のストロングであるボールを収める能力をよりブラッシュアップすること。それはベルント・ホラーバッハ監督からも強く要求されている部分だという。
「ボールを収めることは監督からもすごく言われてるし、強度が高い状態でプレーを多くすることも大事やなって、こっちに来てすごく思いました。それができるやつが生き残ってる。あからさまに疲れ始めたら代えられるし、ベルギーは特にそうなんでしょう。
自分のような身体の小さいFWがよりしっかりとボールを収めるためには、やっぱり上半身を含めてフィジカル能力は必須。あとはボールの隠し方とか、ブロックする技術だとかを伸ばしていくことですね。
大学の時から、それには取り組んでますけど、190センチくらいのDFと対戦するんで、日本では行けたプレーでもこっちでは奪われることもある。そのあたりを日々感じ、模索しながら、徐々に覚えてきている感じかなと。『伸びた』という実感はないですけど、ガムシャラにやり続けるしかないと思ってます」
「ボールを収めることは監督からもすごく言われてるし、強度が高い状態でプレーを多くすることも大事やなって、こっちに来てすごく思いました。それができるやつが生き残ってる。あからさまに疲れ始めたら代えられるし、ベルギーは特にそうなんでしょう。
自分のような身体の小さいFWがよりしっかりとボールを収めるためには、やっぱり上半身を含めてフィジカル能力は必須。あとはボールの隠し方とか、ブロックする技術だとかを伸ばしていくことですね。
大学の時から、それには取り組んでますけど、190センチくらいのDFと対戦するんで、日本では行けたプレーでもこっちでは奪われることもある。そのあたりを日々感じ、模索しながら、徐々に覚えてきている感じかなと。『伸びた』という実感はないですけど、ガムシャラにやり続けるしかないと思ってます」