「ドリブルで持ち上がって受け手を探してると、繁は上手くスペースに入ってきてくれる」(河本)
――ただ、なかなか勝ち星に恵まれない時期もありました。
横谷 愛媛戦(29節)で問題だったのは2失点目までが早かった点。しっかり修正できなかった。立て直して、追いついて、逆転までいきたかった。全体でどうするのか、統一できなかったですし、それまでゲームのなかで修正できていた部分で苦しんだ。
河本 最近は相手もファウル覚悟で潰しに来るし、そうやって流れを断ち切られてる。
横谷 でも、ボールの回し方は悪くない。群馬戦(30節)で僕は前半だけで3本シュートを打ってるので、そこをしっかり決めないとダメ。相手の思いどおりの展開になる前にチャンスを活かすことが大切で、決められへんのやったら、もっと多くのチャンスを作るだけです。
――今季、ふたりの間で印象に残っているシーンはありますか?
河本 長崎戦で繁が決めたFKの時、実は僕が「ボールを隠せ」って壁の前にいた選手に指示を出してた。
横谷 ほんまですか!? しかもそれ、関係あります?
河本 そのおかげで決まったんだよ。そもそも僕たちは左CBと右サイドハーフだから、試合中の絡みはあまりない。でもドリブルで持ち上がって受け手を探してると、繁は上手くスペースに入ってきてくれるね。
横谷 僕はCKからアシストした(9節の)水戸戦は覚えています。1点目でしたね。コウモさんがヘディングで決めてくれた。他にも、ビシッと足もとにパスをつけてくれたことが何回かあるはずだけど……。やっぱり強烈に記憶に残っているのは、さっき言ったヘディングを豪快に外した栃木戦です 。ボールがバウンドしていて難しかったけど上手く蹴れて、良いところに飛んだ。コウモさんはひとりだけ打点が高くて、しかもドンピシャ。「お、来た!」と思ったら……。
河本 自分も打つ直前に「入った!」と思ったもん。
横谷 愛媛戦(29節)で問題だったのは2失点目までが早かった点。しっかり修正できなかった。立て直して、追いついて、逆転までいきたかった。全体でどうするのか、統一できなかったですし、それまでゲームのなかで修正できていた部分で苦しんだ。
河本 最近は相手もファウル覚悟で潰しに来るし、そうやって流れを断ち切られてる。
横谷 でも、ボールの回し方は悪くない。群馬戦(30節)で僕は前半だけで3本シュートを打ってるので、そこをしっかり決めないとダメ。相手の思いどおりの展開になる前にチャンスを活かすことが大切で、決められへんのやったら、もっと多くのチャンスを作るだけです。
――今季、ふたりの間で印象に残っているシーンはありますか?
河本 長崎戦で繁が決めたFKの時、実は僕が「ボールを隠せ」って壁の前にいた選手に指示を出してた。
横谷 ほんまですか!? しかもそれ、関係あります?
河本 そのおかげで決まったんだよ。そもそも僕たちは左CBと右サイドハーフだから、試合中の絡みはあまりない。でもドリブルで持ち上がって受け手を探してると、繁は上手くスペースに入ってきてくれるね。
横谷 僕はCKからアシストした(9節の)水戸戦は覚えています。1点目でしたね。コウモさんがヘディングで決めてくれた。他にも、ビシッと足もとにパスをつけてくれたことが何回かあるはずだけど……。やっぱり強烈に記憶に残っているのは、さっき言ったヘディングを豪快に外した栃木戦です 。ボールがバウンドしていて難しかったけど上手く蹴れて、良いところに飛んだ。コウモさんはひとりだけ打点が高くて、しかもドンピシャ。「お、来た!」と思ったら……。
河本 自分も打つ直前に「入った!」と思ったもん。