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【湘南】「さらに上へ行くには、まだ曺貴裁の力が必要だ!」。気になる来季去就、サポーターのメッセージに指揮官が伝えた想いとは?

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2015年10月25日

なぜJリーグは組めなかった? 至るところで見られた“10月ホーム最終戦”の弊害。

湘南は着実に「頂」への道を歩んでいる。下部組織育ちの遠藤がA代表入りした事実も、その証拠のひとつと言えるだろう。写真:サッカーダイジェスト

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 今回はワールドカップ・アジア2次予選の日程を考慮した緊急措置で、“10月ホーム最終戦”が常態化するのは避けるべきだ。
 
 Jリーグは、全チームが最後の2試合でホームの対戦が組まれるようにするのが、最低限のマナーだろう。
 
 功労者が直接サポーターに感謝を伝える機会を奪いかねず、惜別のセレモニーができるチームとできないチームも出てくる。
 
 また、今回は湘南が優勝争いにも残留争いにも関わっていないのがむしろ不幸中の幸いと言えた。当然、ラスト2~3試合での有利、不利が生じる。特にステージの優勝争いをしていたら、なおさらである。この日が同じくホーム最終戦だった清水が、すでにJ2降格が決定。松本もJ1の“1年生”だ。いずれもこの日程問題について主張しづらい立場にあることも付け加えておきたい。

 眞壁会長の「小さなクラブ」発言には、今回の日程などを含む“弱者”扱いに対する悔しさも根底にあったはずだ。
 
 それだけに、この鹿島から挙げた1勝が持つ意味は大きい。
 
 来季に向けてはもちろん、湘南の前向きな未来につながる1日になった。そしてこの勝利が、湘南ベルマーレというクラブ全体の価値やブランドを一段と高めたことだけは、紛れもない事実だ。
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
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