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【川崎】波紋を呼ぶ大久保嘉人の「“冤罪”退場劇」。中村憲剛も「説明は受けたけど、到底理解できない」と主審を痛罵

カテゴリ:Jリーグ

2015年10月25日

「あからさまに顔を叩いて相手が倒れたら、『嘉人、やっちゃったな』となるけど…」(中村憲)

大久保の胸中を代弁するかのように、中村憲が“疑惑の警告”について「はっきり言って意味が分からない」と痛罵。写真:サッカーダイジェスト

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 中村の見解はこうだ。
 
「(主審から)説明は受けましたけど、到底理解できるものではなかった。アデミウソン選手が嘉人にファウルをして、嘉人が“手を出した”からイエローだと。でも『どこで出した』、『いつ出した』、という話を(主審に)しても……。誰もそんなの見ていない。はっきり言って、僕らからしたら意味が分からない」
 
 焦点となるのは、“手を出した”行為が、競り合い中のものか、それとも判定後の揉みあい中のものか。ただ、いずれにしても警告に値するか疑問は残る。試合中、より激しいコンタクトプレーは数多くあり、レフェリングの基準が曖昧だった感は否めない。
 
 開始11分に大久保が受けた一度目の警告を引き合いに出しながら、中村は再び語り出した。
 
「開始早々の嘉人がもらった警告もそう。前節と今節のレフェリングの基準が違いすぎる。毎試合アジャスト(調整)しないといけない状況。選手とともにレフェリーも向上してもらわないと困る。真面目に裁かないといけない立場なのは分かりますが、嘉人が退場したら次の試合に出られないし、(J1通算得点ランキング更新と3年連続得点王の)記録も懸かっている。そして、嘉人はやっていないわけだから」
 
「ひとりの(主審の)笛で選手の人生が変わる。チームとしても意見書は出すと思うけど、意見書を出しても多分(判定は)変わらない。変わった記憶もほとんどないですから。嘉人があからさまに顔を叩いて相手が倒れたら、『嘉人、やっちゃったな』となるけど、俺が見た限りでは、そういうのはなにもなかった。それは可哀そうだろうという話はした」
 
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