ポイント3/エリア付近での仕掛け「引いて来るんだったらサイドから行くのもアリだと思う」(原口)
前述のとおり、日本が押し込む展開が予想されるシリア戦では、最終局面の崩しも鍵を握る要素のひとつだ。
その意味で言えば、攻撃のスイッチ役になるトップ下の香川はもちろん、両サイドからの仕掛けを求められるウイングの働きも注視すべきポイントだろう。
9月のアフガニスタン戦で先発した原口は、「引いて来るんだったら、前回(アフガニスタン戦)のようにサイドから行くのもアリだと思いますし、それは臨機応変にやりたいと思う」とイメージができているようで、同じく香川も「前線のサイドのアタッカーは、スピードがあってドリブルできる選手が多いから、上手く活かして、自分もリズムに乗っていきたい」と語る。
シリアのDFはクイックネスに欠けており、香川や原口といったスキルフルな選手によるドリブル突破は効果的だ。また、エリア付近でファウルをもらう回数が増えれば、先に述べたセットプレーのチャンスも増えてくる。香川や両ウイングの仕掛けの回数は、ゲームの流れを読むうえでのバロメーターになるだろう。
取材・文:五十嵐創(サッカーダイジェストWeb)
その意味で言えば、攻撃のスイッチ役になるトップ下の香川はもちろん、両サイドからの仕掛けを求められるウイングの働きも注視すべきポイントだろう。
9月のアフガニスタン戦で先発した原口は、「引いて来るんだったら、前回(アフガニスタン戦)のようにサイドから行くのもアリだと思いますし、それは臨機応変にやりたいと思う」とイメージができているようで、同じく香川も「前線のサイドのアタッカーは、スピードがあってドリブルできる選手が多いから、上手く活かして、自分もリズムに乗っていきたい」と語る。
シリアのDFはクイックネスに欠けており、香川や原口といったスキルフルな選手によるドリブル突破は効果的だ。また、エリア付近でファウルをもらう回数が増えれば、先に述べたセットプレーのチャンスも増えてくる。香川や両ウイングの仕掛けの回数は、ゲームの流れを読むうえでのバロメーターになるだろう。
取材・文:五十嵐創(サッカーダイジェストWeb)