すでに上位３か国の３位以上が確定済。なかでも、現時点で３位に５ポイント差をつけるスペインの２位以内は、ほぼ決定的だ。おそらく、９節のルクセンブルク戦で、本大会行きの切符を手中に収めるだろう。
 
　その一方で、最終節までもつれそうなのが、スロバキアとウクライナの２位争い。ほぼ互角の戦力を揃える両チームだが、今後の日程から判断すると、上位チームとの対戦を残していない前者がやや優勢か。
 
　ハムシクやシュクルテルなど経験豊富なタレントを擁するだけに、ベラルーシとルクセンブルクを相手に不覚を取るとは考えにくい。最終節にスペインとの対戦を残すウクライナは、プレーオフ進出が濃厚と言えそうだ。
 
【８節終了現在の順位＆残される可能性】
１位スペイン［本選出場orプレーオフ進出］
勝点21（７勝０分１敗／18得点・３失点）
２位 スロバキア［本選出場orプレーオフ進出］
勝点19（６勝１分１敗／13得点・５失点）
３位ウクライナ［本選出場orプレーオフ進出］
勝点16（５勝１分２敗／12得点・３失点）
４位ベラルーシ［敗退決定］
勝点７（２勝１分５敗／７得点・14失点）
５位ルクセンブルク［敗退決定］
勝点４（１勝１分６敗／４得点・19失点）
６位マケドニア［敗退決定］
勝点３（１勝０分７敗／６得点・16失点）
 
◆９～10節の日程　※左がホーム
［10月９日］
スペイン対ルクセンブルク（日本時間10日3:45キックオフ）
 
スロバキア対ベラルーシ（日本時間10日3:45キックオフ）
 
マケドニア対ウクライナ（日本時間10日3:45キックオフ）
 
［10月12日］
ウクライナ対スペイン（日本時間13日3:45キックオフ）
 
ルクセンブルク対スロバキア（日本時間13日3:45キックオフ）
 
ベラルーシ対マケドニア（日本時間13日3:45キックオフ）