田中聡や川崎颯太の選出も面白い
一方で、登録できる23名のうち、現時点では21名の選出に止まっている。変則的なメンバー発表になった理由について、大岩監督はこう話す。
「Jリーグの日程が非常に過密で、メンバー発表の翌日と週末に2試合を戦ってからインターナショナルマッチデーに入っていく。その中で選手のコンディションや怪我の状況を鑑みた」
残り2人の招集は、中盤より前の選手が濃厚。指揮官も会見でその可能性について言及していた点を踏まえれば、攻撃的なポジションの選手では両サイドハーフでプレー可能な松村優太(鹿島)、直近のリーグ戦ではベンチ外となっているが荒木遼太郎(鹿島)らが有力候補。4−3−3の布陣を想定するならば、守備的なMFを担える人材として田中聡(湘南)や川崎颯太(京都)の選出も面白い。ただ、田中は先週末のリーグ戦で頭部の打撲を負って負傷交代しており、回復具合がメンバー入りのポイントだろう。
「Jリーグの日程が非常に過密で、メンバー発表の翌日と週末に2試合を戦ってからインターナショナルマッチデーに入っていく。その中で選手のコンディションや怪我の状況を鑑みた」
残り2人の招集は、中盤より前の選手が濃厚。指揮官も会見でその可能性について言及していた点を踏まえれば、攻撃的なポジションの選手では両サイドハーフでプレー可能な松村優太(鹿島)、直近のリーグ戦ではベンチ外となっているが荒木遼太郎(鹿島)らが有力候補。4−3−3の布陣を想定するならば、守備的なMFを担える人材として田中聡(湘南)や川崎颯太(京都)の選出も面白い。ただ、田中は先週末のリーグ戦で頭部の打撲を負って負傷交代しており、回復具合がメンバー入りのポイントだろう。
また、ストライカーの枠を増やすのであれば、中島大嘉(札幌)に期待したい。188センチの高さとスピードは他にはない魅力。ビハインドの状況を想定すれば、スタンバイさせておきたい選手だ。
U-21代表は6月3日にU-23・UAE代表、同6日にU-23サウジアラビア代表、同9日にU-23タジキスタン代表と対戦する。グループステージの初戦まで約1週間。週明けに追加メンバーが発表されれば、本大会での戦い方がより鮮明に浮かび上がってくるはずだ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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U-21代表は6月3日にU-23・UAE代表、同6日にU-23サウジアラビア代表、同9日にU-23タジキスタン代表と対戦する。グループステージの初戦まで約1週間。週明けに追加メンバーが発表されれば、本大会での戦い方がより鮮明に浮かび上がってくるはずだ。
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