インターハイ予選に続き、プレスの厳しい相手を攻め切れず
昌平は前回まで8年連続でベスト4以上に進んでいた。これは全国高校選手権の出場校数が現在の48校に定着した第62回大会以降では、埼玉県の新記録である。すっかり埼玉高校サッカーの盟主となった昌平が、3回戦で敗退するのは第90回大会以来、実に10年ぶりだ。
トーナメント戦を勝ち抜くのは本当に難しい。6月のインターハイ予選も準決勝で優勝した正智深谷に0-1で敗れた。同じように粘り強く応対され、プレスの厳しい相手を攻め切れなかった。
左腕にアームバンドを巻いた篠田大は「今年は推進力のある選手が多かったが、相手に引かれて長所が出せず、点を取れなかった。チャンスに決め切る力が足りませんでした」と涙を落としながら、無得点に終わった試合を悔やんだ。
取材・文●河野 正
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トーナメント戦を勝ち抜くのは本当に難しい。6月のインターハイ予選も準決勝で優勝した正智深谷に0-1で敗れた。同じように粘り強く応対され、プレスの厳しい相手を攻め切れなかった。
左腕にアームバンドを巻いた篠田大は「今年は推進力のある選手が多かったが、相手に引かれて長所が出せず、点を取れなかった。チャンスに決め切る力が足りませんでした」と涙を落としながら、無得点に終わった試合を悔やんだ。
取材・文●河野 正
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