• トップ
  • ニュース一覧
  • 青森山田MF松木玖生が「僕が求めるものを持っている選手」に挙げたのは? 「勝負したい」ポジションと課題にも言及

青森山田MF松木玖生が「僕が求めるものを持っている選手」に挙げたのは? 「勝負したい」ポジションと課題にも言及

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2021年10月22日

ドイツ、フランスで経験を積むもJリーグ入りを選んだワケは?

流経大柏戦では、4-0で勝利を収めたが、松木本人は納得のいく出来ではなかったようだ。(C) SOCCER DIGEST

画像を見る

 まだまだ守備面で向上しなければならないことがある。攻撃も勝負強さやゴールの数字に満足することなく、足りない部分をしっかりと見つめて自らの力の向上を図る。

「FC東京で言うと、高萩洋次郎選手は相当うまくて、僕が求めているものを持っている選手です。見ていても『1人で流れをワンテンポ変えられるな』と思いますし、ボールが入ったら何をするか分からない。逆に一緒にプレーしたら僕がフリーになる瞬間を必ず見てくれる選手だと思います。三田啓貴選手は凄く持ち方も上手いし、キックも正確な選手。そこはいろいろ参考にして盗んでいきたいです」
 
 その目は卒業後の進路にも向けられていた。ずっと海外志向を強く持ち、実際にドイツとフランスに渡って経験を積んだ。いろんな世界を見てきたなかで、彼が下した結論は「Jリーグで土台を作ることが、自分の成長に繋がる」ということだった。だからこそ、今から貪欲にFC東京の選手から学ぼうと飢えている。

 この飢えこそ、彼の向上心と探究心を生み出し、成長を促してきたものだ。そして21日、今月下旬にJヴィレッジで開催されるU-23アジアカップ・ウズベキスタン2022予選に挑むU-22日本代表に、松木は追加招集をされた。まずは日本代表として躍動する姿を披露し、そして今年で第100回を迎える高校選手権のピッチへ。学生生活での有終の美を飾るべく、高校サッカー界トップクラスのタレントが、シーズンクライマックスに向かってラストスパートを切る。
 
【関連記事】
大舞台で先輩たちをも叱責、昨冬は単身渡仏…FC東京に内定した青森山田MF松木玖生とはいかなる選手なのか?
“怪物”平山相太が現役時代に凄いと思った3人の選手。「どんだけ自分はニセモノなんだ」と痛感した本当の怪物とは?
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
「ハンサムボージャン!」「レベルが高い」神戸のイケメン総選挙、初代1位イニエスタなど9選手の“私服ポスター”に反響!
青森山田のMF松木、柏U-18のDF田中、興國のFW永長…来季“即戦力”候補の加入内定者5選!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ