ドイツ、フランスで経験を積むもJリーグ入りを選んだワケは?
まだまだ守備面で向上しなければならないことがある。攻撃も勝負強さやゴールの数字に満足することなく、足りない部分をしっかりと見つめて自らの力の向上を図る。
「FC東京で言うと、高萩洋次郎選手は相当うまくて、僕が求めているものを持っている選手です。見ていても『1人で流れをワンテンポ変えられるな』と思いますし、ボールが入ったら何をするか分からない。逆に一緒にプレーしたら僕がフリーになる瞬間を必ず見てくれる選手だと思います。三田啓貴選手は凄く持ち方も上手いし、キックも正確な選手。そこはいろいろ参考にして盗んでいきたいです」
「FC東京で言うと、高萩洋次郎選手は相当うまくて、僕が求めているものを持っている選手です。見ていても『1人で流れをワンテンポ変えられるな』と思いますし、ボールが入ったら何をするか分からない。逆に一緒にプレーしたら僕がフリーになる瞬間を必ず見てくれる選手だと思います。三田啓貴選手は凄く持ち方も上手いし、キックも正確な選手。そこはいろいろ参考にして盗んでいきたいです」
その目は卒業後の進路にも向けられていた。ずっと海外志向を強く持ち、実際にドイツとフランスに渡って経験を積んだ。いろんな世界を見てきたなかで、彼が下した結論は「Jリーグで土台を作ることが、自分の成長に繋がる」ということだった。だからこそ、今から貪欲にFC東京の選手から学ぼうと飢えている。
この飢えこそ、彼の向上心と探究心を生み出し、成長を促してきたものだ。そして21日、今月下旬にJヴィレッジで開催されるU-23アジアカップ・ウズベキスタン2022予選に挑むU-22日本代表に、松木は追加招集をされた。まずは日本代表として躍動する姿を披露し、そして今年で第100回を迎える高校選手権のピッチへ。学生生活での有終の美を飾るべく、高校サッカー界トップクラスのタレントが、シーズンクライマックスに向かってラストスパートを切る。
この飢えこそ、彼の向上心と探究心を生み出し、成長を促してきたものだ。そして21日、今月下旬にJヴィレッジで開催されるU-23アジアカップ・ウズベキスタン2022予選に挑むU-22日本代表に、松木は追加招集をされた。まずは日本代表として躍動する姿を披露し、そして今年で第100回を迎える高校選手権のピッチへ。学生生活での有終の美を飾るべく、高校サッカー界トップクラスのタレントが、シーズンクライマックスに向かってラストスパートを切る。