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【識者に問う|日本代表は何点? 指揮官は続投?】田嶋会長がよく言う「タイミング」を踏まえれば体制変更のラストチャンスは…

カテゴリ:日本代表

清水英斗

2021年10月14日

11月解任、1月緊急発進がラストチャンス

進退が懸かった大一番を勝利した森保監督。出場権獲得の道のりはまだまだ厳しそうだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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Q2 森保監督は11月以降も続投か、それとも解任すべき?

A 11月に2連勝以外の結果なら解任
 現状、日本はグループ4位と危機的な状況。この10月は望む結果にギリギリ届かなかったので、11月は追試だ。ベトナム戦とオマーン戦が2連勝以外の結果なら、解任やむなしだ。

 決断のタイミングを11月の試合終了時に定め、解任した場合の新監督の始動を1月とすれば、大きなメリットがある。それはJリーグがシーズンオフとなり、現役のJクラブの監督も選考のテーブルに挙がることだ。さすがにシーズン中の引き抜きはあり得ないが、シーズンオフなら正当な交渉になる。
 
 本人や所属クラブが首を縦に振るかどうかは別として、鬼木達、片野坂知宏、長谷川健太らのほか、リカルド・ロドリゲス、ミハイロ・ペトロヴィッチ、マッシモ・フィッカデンティ、ミゲル・アンヘル・ロティーナなどの外国人監督も候補だ。Jリーグで実績のある監督なら日本人選手のことも熟知しているので、予選中の緊急発進でも対応できるはず。

 JFAの田嶋会長は決断について、「タイミング」という言葉を何度か使っているが、タイミングで言えば11月解任、1月緊急発進がラストチャンスだ。これまでの森保監督の仕事には素晴らしいところ、学ぶべきマネージメントもたくさんあったが、この先が見えない。最終予選だけでなく東京五輪も踏まえて、痛感する。

文●清水英斗(サッカーライター)

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