ボランチ&2列目の組み合わせは
ボランチは、伸び盛りで期待値も上がっている田中碧、アジア2次予選などで評価を高めた守田英正もいるが、こちらもチーム発足から多くの試合で組んでいる柴崎岳と遠藤航のコンビになるのではないか。
現にクラブ事情もあり、柴崎が約10か月ぶりの代表復帰を果たした9月のオマーン戦と中国戦では、指揮官はともに、柴崎、遠藤の組み合わせを選択している。
中盤2列目は、前述したようにトップ下候補の久保と、右サイドのスピードスター・伊東が不在で、堂安も離脱。これまでの起用法からシンプルに考えれば、鎌田大地、南野拓実は先発に入りそうだが、右サイドは浅野拓磨、古橋、三好康児が候補になるか。南野をトップ下にスライドし、古橋を左に置く形もあるかもしれない。
CFは起点となれる大迫勇也をチョイスし、点が欲しい状況でオナイウ阿道を投入する形になるのではないか。
現にクラブ事情もあり、柴崎が約10か月ぶりの代表復帰を果たした9月のオマーン戦と中国戦では、指揮官はともに、柴崎、遠藤の組み合わせを選択している。
中盤2列目は、前述したようにトップ下候補の久保と、右サイドのスピードスター・伊東が不在で、堂安も離脱。これまでの起用法からシンプルに考えれば、鎌田大地、南野拓実は先発に入りそうだが、右サイドは浅野拓磨、古橋、三好康児が候補になるか。南野をトップ下にスライドし、古橋を左に置く形もあるかもしれない。
CFは起点となれる大迫勇也をチョイスし、点が欲しい状況でオナイウ阿道を投入する形になるのではないか。
すでに一敗を喫している状況に危機感を抱く選手たちが目標に掲げるのは、ワールドカップの切符を争うライバル、サウジアラビアとオーストラリアに、勝てば勝点を与えずに自らは増やせる、いわゆる“6ポイントマッチ”に連勝すること。ただ、アウェーの厳しいサウジアラビア戦では試合展開によっては、ドローでもOKというプラン変更を余儀なくされる場合もある。
「非常に攻撃的なチームで、球際の攻防、攻守の切り替えが早く、アグレッシブに戦ってくると思います」(森保監督)というサウジアラビアは、ボールを保持しながら日本を崩しにかかるはず。
そこを前からいく守備と、相手を誘いこむ守備を活用しながら、ボールを上手く奪い、効果的な攻撃につなげたいところ。ゴールを奪うためには、ベンチワークの柔軟性も必要になるだろう。
文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「非常に攻撃的なチームで、球際の攻防、攻守の切り替えが早く、アグレッシブに戦ってくると思います」(森保監督)というサウジアラビアは、ボールを保持しながら日本を崩しにかかるはず。
そこを前からいく守備と、相手を誘いこむ守備を活用しながら、ボールを上手く奪い、効果的な攻撃につなげたいところ。ゴールを奪うためには、ベンチワークの柔軟性も必要になるだろう。
文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)