松原有沙（ノジマステラ神奈川相模原）
「（開幕戦は）リーグを戦ううえで勢いをつけるためにも必ず勝たなければいけないという緊張感とともに、いよいよ始まるんだなというワクワクした気持ちでいます。（初戦のマイ仙台は）身長の高い選手が揃っているのと、一人ひとりがすごくハードワークしてくるチームだという印象があります。守備の力とともに、連動した攻撃で相手を崩していけたらいいなと思っています。自分の長所はロングキックだったりするので、その展開からチャンスにつなげられるプレーをしていけたらいいなと思っています」

五嶋京香（AC長野パルセイロレディース）
「レベルの高い舞台でできるということですし、すごくワクワクしています。（初戦の相手である新潟Lは）チームの勢いがあり、個々の能力が高くて素晴らしいチームという印象。パルセイロレディースは非常に若いチームですので、アグレッシブな姿を見せて、面白いサッカーを見せていけたらと思います」

上尾野辺めぐみ（アルビレックス新潟レディース）
「いよいよだなと。早く試合がしたくしてすごく楽しみな気持ちが強いです。（初戦の相手である長野Lは）全員が良く走って粘り強いサッカーしてくる印象。攻守においてアグレッシブに戦い、見ている方が楽しく応援したくなるようなサッカーしていけたらと思います」
 

中島依美（INAC神戸レオネッサ）
「開幕戦は10時キックオフでWEリーグ全体のなかでも第１試合目になるので、すごく楽しみです。（初戦の相手である大宮Vは）知っている選手も数名いますし、今年できたクラブなので勢いはあるんじゃないかなと思っています。ひとりでも多くの方にWEリーグに興味を持ってもらいたいですし、会場に来てもらいたいので、私たちは一戦一戦、結果にこだわって全力で戦い続けたいと思います」

近賀ゆかり（サンフレッチェ広島レジーナ）
「発足して７か月くらいが経って、サンフレッチェというクラブが本気で女子チームを作り上げるという覚悟をすごく感じているので、そこに応えられるように全力を尽くしたいなと思っています。今はチーム全員で切磋琢磨しながら練習ができています。プロというところで結果も求められますし、見ている方に応援したいなと思ってもらえるようなリーグにしなければいけないなと思っています」

　記念すべき開幕戦は９月12日。来年５月まで全22節（110試合）を行ない、優勝チームには2000万円とWEリーグトロフィーが、また２位チームには1500万円、３位チームには500万円が贈られる。果たして、初代WEリーグ初代女王に輝くのは――。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】個性溢れるカラフルなデザイン！「X-girl」が手がけたWEリーグ所属７チームのユニフォームを一挙紹介！