中盤2列目は読みにくい
ボランチは前述したように守田が出場できず、CBと併用の板倉が負傷離脱。中山を回すこともできるが、軸として逞しい姿を見せている遠藤航と、所属クラブの事情もあって約10か月ぶりの代表復帰となった柴崎岳が久々に顔を揃えるだろう。
ふたりは2019年のアジアカップを含めて森保ジャパンでコンビを組んできただけに、攻守で連動してチームを支えるはずだ。
ふたりは2019年のアジアカップを含めて森保ジャパンでコンビを組んできただけに、攻守で連動してチームを支えるはずだ。
読みにくいのが中盤2列目。最近の試合では右から伊東、鎌田、南野の並びが“定番”だったが、オマーン戦は南野の出場が難しそう。となると、森保ジャパンで左サイドを担ってきた原口元気の起用が考えられるが、今夏にスコットランドのセルティックへ移籍し、好調ぶりを示す古橋は前線の複数のポジションをこなせるだけに、今の勢いを買う意味でも、左サイドを任せても良いのではないか。
東京五輪でチームを引っ張った久保は、トップ下もしくは右サイドでの起用が予想される。ただ、南野が不在のなかで左サイドに回る可能性も考えられなくはない。
CFではエース・大迫勇也は欠かせない。今メンバーのFW登録は大迫と古橋のふたりだけ。過去の試合ではその古橋や、鎌田を最前線に配置した試合もあり、もし不測の事態が起きた場合は、そうしたプランBが提示されるのかもしれない。
構成●サッカーダイジェスト編集部
東京五輪でチームを引っ張った久保は、トップ下もしくは右サイドでの起用が予想される。ただ、南野が不在のなかで左サイドに回る可能性も考えられなくはない。
CFではエース・大迫勇也は欠かせない。今メンバーのFW登録は大迫と古橋のふたりだけ。過去の試合ではその古橋や、鎌田を最前線に配置した試合もあり、もし不測の事態が起きた場合は、そうしたプランBが提示されるのかもしれない。
構成●サッカーダイジェスト編集部