本田圭佑が日本の未来へ警鐘を鳴らした。

　８月31日、自身のツイッターを更新した本田は、以下のように日本の現状に言及した。　

「子供らが公園で遊んでたら、うるさいって苦情がくるらしい。さらにボールの使用が禁止の公園が多いらしい。どう考えたって苦情をいう大人は頭がおかしいよ。あなたも迷惑ばっかかけてた、やかましい子供やったでしょう？公園でボール使ったらあかんとかマジでヤバいルールやからね」

　この投稿に多くのフォロワーたちが反応し、以下のようなコメントが続々と寄せられている。

「おっしゃっていることは正論ですね。ただほとんどの公園や自治体が、住み分けではなく一番楽な禁止という措置を講じているのが問題です…」
「トラブルが多いみたいですよ」
「子どものマナー意識が低いのは我々大人サイドと日本社会の問題です、昔の不良が溢れてた頃に比べれば今なんて健全ですが…」
「子どもらが道で遊んでるだけでも警察呼ばれますよ」
「おっしゃる通りですわ。公園は子供達が遊ぶところであり騒ぐところ」
「本当にそれです。ボール遊びも公園にいて話をしてるだけでも、うるさいと注意され…子どもたちは遊ぶ場所がどんどんなくなっているのです」
「本当に！子供達は一体何処で遊べばいいのか！」
「日本はどんどん息苦しくなって来ますね。何時からこんなに人に対する寛容性がなくなってきたのでしょうか」
「小学校の運動会すら『うるさい』と学校に電話入ります」
「なんのための公園みたいなとこありますね」
 

　アゼルバイジャン１部のネフチ・バクーを６月に退団し、現在はフリーの状況となっている本田だが、カンボジア代表の実質監督を務め、自身が手掛けるビジネスでも教育分野に熱心に関わっている。世界を知る本田の今回の持論には、多くの賛同が集まったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部