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「監督が殴ろうとした」「それは彼の方だ」ゴメスとアタランタ指揮官が退団騒動の真相を巡って大舌戦!

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年08月19日

ガスペリーニ監督は「クラブのオーナーに対して敬意を欠いた」と反論

 ゴメスは監督以上にクラブに失望したとし、「長年をともにして、素晴らしい関係だったんだ。子どもたちはペルカッシの子どもたちと学校に行っていた。たくさんのことを分かち合っていたんだ。それでいて、僕をごみに投げ捨てたんだよ」と怒りを表した。

「今でもつらい。監督のケンカするのは普通のことだ。よくあることだよ。ほかの仕事でもそうだろう。でも、クラブとの関係には本当に苦しめられた」

 そして、ペルカッシの対応は「金銭的なことが理由だ」との見解も示している。

「ガスペリーニは欧州有数の監督だ。彼の仕事で選手たちの価値は高まる。彼らは僕じゃなく、彼を選んだんだよ。選手の売却でクラブにお金を保証し続けてくれると知っていたからだ」
 
最後に、ゴメスは「(アタランタの本拠地ベルガモの人たちが)真実を知るのがふさわしい。だから話したかった」と強調した。

「彼らはすべての責任を僕に負わせるつもりだった。僕が金のためにセビージャへ行ったと信じさせたがったんだ。これで、アタランタのサポーターはどうだったか分かっただろう」

 ゴメスの主張を受け、ガスペリーニは『Gazzetta dello Sport』紙に「ピッチ内外でのゴメスの姿勢と振る舞いは、監督とチームメイトにとって受け入れがたいものになっていた。肉体的な攻撃は私でなく、彼の方だった」と否定・反論している。

「ただ、彼がベルガモから去った真の理由は、クラブのオーナーに対して深刻に敬意を欠いたからだ。わたしは、アタランタでそうだったように、ゴメスがパフォーマンスで自分を話題にし続けられるように願っている」

 アタランタのファンは、ゴメスを愛した。そしてもちろん、クラブとチームを愛し続けている。両者に生じた亀裂に、多くのサポーターは心を痛めている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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